2020.01.08
新年を迎えて
あけましておめでとうございます。
令和2年の幕開けです。
どんなお正月をお迎えですか?
子年は、ねずみにちなんで、《五穀豊穣・子孫繁栄》の年
ともいわれているそうです。
これは、古事記の中で、七福神の一人である大黒天を
ネズミが助けたという逸話から、ネズミは大黒天の使いであり、
大黒天は実りや財力の神様であるところからきているようです。
ぜひあやかりたいですね。
元旦にまつわることわざを三つご紹介します。
「一年の計は元旦にあり」
一年の計画は、年の初めである元旦にたてるべきであり、
物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を
たてることが大切であるということ。
「一富士二鷹三茄子」
初夢に出てくると縁起が良いもの
さて、なぜこの三つがでてくると縁起が良いのでしょうか?
いろいろな説があるようですが、「富士」は「無事」、鷹は「高い」、
「茄子」は「成す」という縁起の良い言葉に掛けているという説。
また、徳川家康が好きだったとされる「富士山」「鷹狩り」「初物の茄子」
からきているという説があるようです。
ちなみに、初夢は一般的に新しい年を迎えて、最初に眠った日の夜に見た夢だそうですよ。
「笑う門には福来る」
いつも笑い声が溢れる家には、自然に幸運が訪れる。
明るく朗らかにいれば幸せがやってくること。
悲しいこと・苦しいことがあっても希望を失わずにいれば幸せがやってくること。
新しい年が皆様にとって輝かしいものでありますよう、願っています。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。