②「成績のよい子」は、だいたい何時に寝るのか
睡眠時間が5時間台から6時間台、6時間台から7時間台、7時間台から8時間台と長くなるにつれて、成績が上がることがわかりました。ただし10時間以上寝ると、成績が下がりました。この調査では、7時間以上10時間未満の睡眠時間が良い成績をとるためにはベストだったようです。
望ましい睡眠時間は8時間〜10時間未満、日本の小学生の平均起床時刻は6~7時なので、20時~21時の間に寝るのが学力を上げるには効果的と言えそうです。この時間に就寝すれば、9~11時間は眠れることになりますが、実際に小学生の平均就寝時間は22時台で、平均睡眠時間は8~9時間ほどです。