2022.11.07
語学学習は幼児期がおすすめ!1⃣
ご存知の方も多いと思いますが、
最近では、英語教育が小学校の授業でもスタートしています。
早い学校では、1年生のころから英語に触れています。
そして、5年生から教科として、いわゆる通信簿に評価が
掲載されるようになっています。
これは、2020年に本格的に開始した新学習指導要項に
基づくものです。
新学習指導要領のベースになっている考え方は何でしょうか?
① 先の見通しを立てることがより困難になる。
グローバル化や情報化が進み、今までにはないスピードで
社会は変化を遂げていくと予想される。
② 子ども達の65%は、現存しない職業に就く。
技術革新が進み、将来の職業選択自体も現在とは
大きく変わっていると予測される。
③ 日本の人口減少により経済水準の維持が困難に。
今まで日本国内だけで商売を行っていた業種の企業も、
今後は海外マーケットへの対策なしでは、経済レベルを
維持することは困難だと予想される。
どんな社会になろうと、自ら人生を切り開いていく力を
子ども達が身に付けておくことが重要あり、
そのためのコミュニケーションツールとして、
英語を身に付けることが課題となるのです。
新学習指導要領に基づく英語教育が始まって2年。
あくまでも全国共通の指針として実施しているのは、
3年生、4年生は外国語活動として、英語を「聞く」「話す」
ということを中心とした取り組みを行っています。
そして小学5年生になると、「聞く」「話す」に加え、
「読む」「書く」がはじまり、必須教科となります。
小学校卒業までに600~700語の習得を目指し、
小学校での英語に関する授業が、年間35単位時間の増加になります。
さらに、受け身で学ぶのではなく、学んだことを使って伝え合ったり、
自分の言葉で書くことが求められるようになります。
このような活動を通して、中学校の英語の授業は、
基本的に英語で実施されるようになり、
高校の授業は、英語でプレゼンテーションしたり、
討論・交渉することがカリキュラムに含まれます。
英語の文法や知識としての学習ではなく、
コミュニケーションツールとしての英語を
身に付けるということに変わっているのです。
従来の「聞く」「話す」「読む」「書く」の
4領域しかなかった評価項目のうち、
「話す」が2つに分かれ、
①双方向のやり取り
②発表などの発信する「話す」
というように、それぞれについて評価されるようになり、
トータル5領域の能力の育成へと変化していきます。
英語教育が、大幅に変更になっており、
小学校に上がる前に英語に触れたことがない、
はじめて英語に触れたが、全然わからない、できない、
というような今後英語格差が起こりうるとも言われています。
また、上記の外国語活動や、教科として導入する学年は、
あくまでも指針であって、それよりも早く始めてはならない、
ということではありません。
つまり、地域、自治体や学校によって、外国語活動を
1年生から導入しても良いのです。
ますます、英語を取り巻く環境が変わっていく中、
幼児期に英語力を獲得させてあげましょう。
語学学習に最適な時期は、幼児期がベスト!
ぜひ、まずはご家庭で英語環境を作っていきましょう!
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