2022.10.28
俳句作りを楽しみましょう!
少しずつ気温が下がり、秋めいてきましたが、
皆さまどのようにお過ごしでしょうか。
一言で「寒い!」といっても、
寒さを感じるのはどんな時でしょう。
ススキが風にたなびいている時、
雪が降り始めた時、
アイスを食べた時…
いろいろありますよね。
さぁ、その感想を使って、子どもといっしょに
俳句作りごっこを楽しんでみましょう。
まずは、子どもに季節のものや好きなものをあげて、
どんな感じかを聞いてみましょう。
秋でしたら、「焼き芋」ってどんな感じ?
と聞いてみましょう。
あったかい、甘い、美味しいなど出てくると思います。
それこそ子どもはとても自由で、
大人には思いつかないようなことを
言ってくれることでしょう。
一言何かお子さまが言ったらほめて、
感心してみせると、つぎつぎと言葉が出てくると思います。
最初はそれを、組み合わせて、
保護者様が五七五にまとめて差し上げてもいいでしょう。
そのうち要領を得てご自分で作れるようになります。
ここでポイントとなるのが、
「おいしい」「きれい」「楽しい」
という言葉を使わずに、
おいしさ、きれいさ、楽しさを
伝わるようにするといい俳句になります。
慣れてきたら保護者さまと作りっこをして、
感想を言い合うのもいいでしょう。
楽しく作りあうことで自分の表現したものが
相手に伝わる喜びを感じられると、
のちに作文を作るのも楽しく取り組めるようになります。
俳句は50句暗唱できれば自分で作れる、
100句暗唱できれば、感性溢れる俳句が作れるといいます。
レッスンでも毎月小林一茶の俳句を5句ずつ暗唱していきますが、
ぜひ100句暗唱を目指していきましょう。
一茶の俳句には生きとし生けるものすべてのものへの、
愛がたくさん詰まっています。
いろいろなものの気持ちになることで感性が豊かになります。
子どもと俳句作りをすることで、
今その時の子どもの旬な感性を楽しみましょう。
子どもの感性を育んでいきましょう。
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