2022.10.27
直感像(写真記憶)の能力を育てよう!
皆さんは「直感像」という言葉を聞いたことはありますか?
直観像とは、見たものをそのまま再現することができることを言います。
一目見たものをカメラで写したかのように記憶に焼き付け、
思い出すときは、まるで写真を見ているかのようにはっきりと思い出し、
いつでも再現できる力のことを直感像記憶といいます。
実はこの直感像の力は、誰しもが持っているのですが、
しっかりと刺激をしなければ、使えるようにはならないのです。
では、どうやって刺激をしていけばいいのでしょうか。
今回は「直感像」についてのお話です。
直感像の力を育てていくには、3つのステップが大切です。
まずは目の筋肉を鍛えていきましょう。
上下・左右・斜め・円にパペットを動かしたり、
年少さん以降であればメトロノームに合わせて
自分の指を使ったりして、目を動かしていきます。
次に直感像用のカードを見せましょう。
まずはリラックスして見てもらうため、
見るだけのカードを用意します。
絵3枚・数字3枚・文字3枚の合計9枚を
1セットとし見せましょう。
その後、言わせるカードの中から1枚選び、
2秒見せたあと何があったか言わせていきます。
最後に見たものを覚えて、指差しをさせたりや言わせたり、書かせたりしましょう。
たとえば小さいお子さんであれば野菜や果物をパッと見せて隠し、
何があったか言わせたり、大きいお子さんであれば絵を見せて
同じように再現させたりします。
これらを繰り返し行うことによって、
直感像記憶を育てていくことができます。
直感像記憶が出来ると、一度テキストを見れば、頭に内容を残すことができたり、
人の顔や名前もすぐに記憶できたりします。
学習やスポーツ、コミュニケーションにも、この直感像記憶は大いに役立ちます。
ぜひご家庭でも取り組んでみてくださいね!
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