2022.10.24
天才って誰でもなれる!?
七田式教育の創始者である、故 七田眞先生が、
この七田式教育を始めて実に60年以上が過ぎました。
どの子も産まれてきたときは、無限の可能性を秘めていて、
どの子も天才、だからこそ才能を伸ばすための環境を作っていくこと、
それが大切と考え、始めた教育です。
そして、子どもたちの才能を引き出す、能力を育んでいくためには、
左脳だけではなく、右脳の力を引き出すこと、これが大切なのです。
七田式教育が誕生する以前、右脳というのは、存在は認められていたものの、
左脳に比べ、劣っているもの、劣位脳と言われていました。
それが、1981年にアメリカの大脳生理学者ロジャー・スペリーが、
大脳半球の左右の機能分化を研究し、それぞれ異なる機能を持つことを
解明し、ノーベル生理学医学賞を受賞したのです。
それまで、劣位脳としての存在だった右脳が、実はすばらしい能力を持っている
ということがわかってきたのです。
右脳はイメージで思考し、ひと目見たもの全体を記憶する力を持っており、
豊かな創造性を発揮します。
左脳は言語で思考し、分析や論理性を司ります。
どちらが善い悪いのではなく、どちらも大切なのです。
ですが、社会生活を営む上では、言語コミュニケーションが必須ですから、
左脳に傾倒してしまいます。
その中でも、天才と呼ばれる方がたくさんいます。
では、天才の脳とはどんな脳なのでしょうか。
それは下記の3つの要素がある脳なのです。
① 右脳と左脳のバランスが良い。
② 右脳と左脳の個別回路が豊かである。
③ 右脳と左脳を結ぶ一周回路が緻密である。
端的に、両脳をバランスよく使え、単独ではなく、
リンクして脳が働く、そんな脳が天才脳ということです。
七田式教育では、創業期よりフラッシュカードの取り組みを行っており、
今も大切な取り組みの一つとして、レッスンの中でも、
そして、ご自宅でのお取組みの一つとしてお勧めしています。
それは、フラッシュカードの取り組みが、
上記3つの要素を刺激して、回路形成をしていく効果があるからなのです。
フラッシュカードには、4つの意義があります。
❶右脳を活性化する
❷直感像(写真記憶)を育てる
❸言葉を育てる
❹右脳と左脳をつなぐポールブリッジの働きをする
つまり、右脳の記憶力や能力を育み、
左脳の語彙力や表現力が身につけ、
そして、右脳と左脳がバランスよく働く脳をつくる、
そんなことが、フラッシュカードを取り組むことで
得られるということです。
ぜひ、ご家庭で実践してみてください。
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇