2022.10.11
脳の回路は刺激によって開ける!
脳の回路は、ほっておいても
自然に開けるというものではありません。
外部からの刺激がないと開けないのです。
人が生まれてきた際、
脳には約140憶の脳細胞があり、
この脳細胞は外部からの刺激によって
回路を形成していきます。
たとえば、耳からさまざまな音を聞いたり、
たくさんの言葉を聞いたりすると、
聴覚に関する回路が開けていきます。
あるいは、光や景色や人の顔などを見ると、
それは視覚への刺激となって、
視覚に関する回路が開けていきます。
このように刺激の種類によって、
その刺激に関わる感覚回路が開けていきます。
その際、出来上がっていく回路に、
出来、不出来があるのです。
出来のいい回路を作れば頭の働きがよく、
出来の悪い回路では頭の働きが悪いことになります。
では、出来のよい回路を作るにはどうすればよいか、
それがとても大事なのです。
出来のよい回路を作る条件とはどのようなことでしょう。
それは次の3つです。
- 頻度
- 強度
- 継続
頻度とは、繰り返しの多いこと。
強度とは、量や質のよいこと。
継続とは、1日も休まず毎日続けることです。
これによって質の良い脳の回路をもった子どもを育てることができます。
①繰り返し言って聞かせる
②量を多く聞かせる
③毎日休まず言葉を言って聞かせる。
この3つによって賢い頭を育てることができるのです。
子育ては一日にしてならずです。
ぜひ、継続してさまざまな取り組みを行っていきましょう。
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