2022.10.06
0よりも1の経験値
七田式教育では、様々な面からお子様にアプローチをして
優秀な地頭を育てる。
また、保護者様に情報を提供してよりよい育児環境を
作っていくことを提案しています。
地頭を育てるという点では、科学的な根拠をもとに、
脳の各場所にその時期に最適な刺激を与え、
脳の回路を育てていくプログラムになっています。
脳の回路を作っていくものとして皆さんがよくご存じなのが、
フラッシュカードなのではないでしょうか。
これは、ハーバード大学が天才と言われる人の脳を研究した結果、
右脳、左脳のバランスが良いこと、
脳の右脳、左脳が個別に豊かで発達していて、
右脳と左脳をつなぐ一周回路が緻密であった、
ということがわかっています。
この情報をもとに七田のレッスンは組み立てられています。
この3つの回路、右脳、左脳、一周回路を
育てるのに最適なのがフラッシュカードです。
そして、脳は刺激があると成長をすることがわかっています。
皆同じように140億個という脳細胞を生まれながらに持っています。
頭の良し悪しがどうしてわかれるかと言ったら、
この脳細胞から、脳細胞へつながる神経細胞の数と太さです。
その回路をフラッシュカードは作っていきます。
例えば、右脳は高速大量がキーワードの脳になります。
フラッシュカードは1秒間に2枚くらいの早い速さで見せますので、
ゆっくりじっくり一つずつ分別していく左脳は、
その高速のスピードについていけず、
高速に動く右脳が活性化します。
右脳に刺激が与えることができるのです。
フラッシュカードは、言葉を覚えることができるので、
左脳の分野である言葉の獲得ができ左脳も刺激ができます。
絵のイメージと言葉を結ぶので、一周回路にも刺激ができるのです。
また、カードで様々な言葉、事象をシャワーのように浴びることができるので、
大きくなって、なんとなく知っている馴染みのあることは、
興味、関心へとつながります。
皆さんは、学校で嫌いな教科はございませんでしたか?
嫌いな教科は、まったく触れてきたことがない分野ではなかったでしょうか?
様々な事象を見たり聞いたりしていると、
勉強に出てきたときに、前向きに取り組むことができるのです。
「0より1の経験値」
まったく経験がない、0の状態と、
やったことのある、1の状態では
かなり違いがあります。
まったく知らないより、触れたことがある、
聞いたことがある、さらには経験したことがあるは、
子どものこれからの人生をもっと豊かにするでしょう。
ぜひ、ご家庭でもフラッシュカードを、
絵本と同じような頻度で見せてあげましょう。
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