2022.09.03
お父さんと子どもの年齢別基礎体力の養い方!
近年、お父様の子育て参加率が増加傾向にあります。
学校の授業参観や、保育園の行事にも
積極的に参加している方が多いようです。
では、普段は子どもとどのくらいの時間を
関わっていますでしょうか?
特別な日だけでなく、家でもできる子どもとの遊びを紹介します。
子どもの基礎体力を育むためには、
父親の協力が不可欠です。
「基礎体力」とは、全身を効率よく動かすために必要な筋力、
たとえば、持久力や柔軟性などのことです。
これらの体力を日々の生活の中で意識して高めていくことが大切です。
年齢別にみていきましょう。
🌟乳幼児
赤ちゃんの肌にやさしく触れながら、
ベビーマッサージをしてあげましょう。
手や足をゆっくり動かしてあげたり、
足、足の裏、おなかなどをゆっくりさすっていきます。
血液やリンパの流れが良くなって、新陳代謝が促されます。
また、ベビーマッサージは親子のスキンシップや
コミュニケーションツールでもあります。
「お父さんとお母さんは〇〇ちゃんのことが大好きだよ!」
「生まれてきてくれてありがとう」
など、声をかけながらマッサージしていきましょう。
🌟1歳児
体の使い方を身につける初歩の段階です。
親子で楽しみながら体をたくさん動かすことをしてみましょう。
たとえば、
✿おもちゃの手押し車などを使って、歩く練習をする
✿子どもの両手を取って、立たせたり、しゃがませてたりする
✿子どもと向き合って座り、ボールを転がし合う
✿ボールを追いかけたり、投げたりする
というように、無理なく運動していきましょう。
🌟2歳児
動きが活発になり、体を上手に使えるようになってくる時期です。
全身を使って思い切り遊べる機会をつくってあげましょう。
たとえば、
✤数メートル離れたところから、お父さんの胸に向かって走らせ、抱き留める
✤少し重いものを引っ張って運ばせる
✤左右どちらの足でもボールを蹴ることができるようにする
かなりアクティブな動きができますので、楽しく行ってみましょう。
🌟3歳児
この時期には、ブランコ、鉄棒、滑り台、トランポリンなどの
遊具を使った運動ができるようになってきます。
公園などに行って、いろいろな運動を体験させてください。
★片足立ち、ケンケンができるようにする
★低い台に飛びのったり、台から飛び降りたりできるようにする
★長い距離を歩いたり、走ったりする
最近では、公園に遊具が少ないですが、工夫して行ってみましょう。
🌟4歳児
4歳をすぎると、運動といっしょに社会性も学べる時期。
簡単なルールのある運動や、ゲームを行ってみましょう。
運動で体力を養うとともに、ルールを守る、
友達と遊ぶことで社会性も養っていくことができます。
✪早く走ったり、坂道を歩いたりする
✪でんぐり返しを1回する
✪ブランコを立ってこげるようにする
🌟5歳児
この時期には、自転車に乗ることができる子どももいます。
様々な体の動かし方が出来る時期で、
運動量も増え、持久力が徐々に身についていきます。
✦30メートルくらい全速力で走る
✦馬跳びをする
✦縄跳びを連続で跳べるようにする
子どもの無尽蔵の体力に、親の方がついていくのがやっとかもしれないですね。
🌟小学入学まで
基本的な体の動かし方を身につける、仕上げの時期です。
何かに偏ることなく、いろいろな運動をさせましょう。
ある程度の時間、継続して運動させることで、
持久力をつけるのも大切です。
✬長い距離を走る
✬ブリッジができるようにする
✬50メートルくらい全速力で走る
スポーツなどを一緒に取り組んでいくのもいいでしょう。
どの段階でも全てできなくてはいけないというものではありません。
あくまでも子どもの年齢での目安です。
年齢が低ければ低いほど、能力を引き出せる可能性が高いのは、
運動でも同じことが言えます。
スポーツは、向上心や集中力、積極性、精神力といったものを
高める助けにもなります。
まずはご家庭で楽しく取り組んでみましょう!
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