2022.07.13
指示より、選択をさせましょう！
「早く〇〇して！」
「片付けて！」
こんな言葉を日々、子どもたちになげかてはいないでしょうか？
指示しても、その通りにうまくいくことはなくて、
親も子どもも嫌な気持ちになる事ありませんか？
ある時期が来たら子どもは、自主性が育ち、自分の意志や考えで、
行動していくようになります。
そういう時期、なかなか親の思い通りには、動いてもらえず、
イライラすることが多くなり、子育ての難しさを感じるという方も多いかもしれません。
特に出かける直前だったり、約束の時間があったりすと、困りますよね。
このよう様な時期に、指示や命令ばかりで、
親がなんでも決めてしまう事は、なるべく避けたい事です。
お子さんに指示や命令をするのではなく、
どんなに小さなことでも、子どもに選ばせる、
決めさせるという事をお勧めします。
例えば、
今日履いていく靴は、三足の中から選ばせる。
「〇〇ちゃん、今日、幼稚園にどの靴履いていく？」
「お風呂には、〇〇してから入る？お風呂に入ってから、〇〇する？」
こんなふうに選択しの中から選ばせる事で、
子どもは自分の意志が受け入れられたという満足感も得られますし、
何より自分で考えるという力をつける事に繋がります。
自分で選ぶという習慣が、判断力、思考力を育てます。
多少の失敗はあるかもしれませんが、
長い目で見たらそれも良い経験にもつながります。
自ら思考し、問題を発見、改善していくことができない、
指示されてことしができない、指示待ち族では、
これからの社会を生きていくには、頼りないですよね。
小さいうちから、選ぶ力を伸ばせるよう、心がけましょう。
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