1. 「自分らしさ」の土台となる家庭学習の効果

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2022.07.10

「自分らしさ」の土台となる家庭学習の効果

「自分らしさ」の土台となる家庭学習の効果

今日はお子様にとって「らしさ」の土台となる
プリント学習についてお話いたします。
自由な発想・豊かな創造力・個性的な表現の源は、なんだと思いますか?
お子様にいきなり「あなたらしい表現をしなさい」と言っても、
すぐにできるものではありません。
他の人にもわかりやすく伝えることが大切です。
相手に伝わりやすい表現とは、「正しく論理性を持っていること」
そのうえで個性的な表現を取り入れることで、
自分らしく正確に伝えることができるようになります。
ベースとなるのは「基礎学力」です。
それにはまずは「プリント学習」で基礎学力を身につけることから始めます。
お子様に基礎学力を身につけさせたいと思ったら、
その方法をお子様に教えてあげればよいのです。
その方法こそ、ご家庭でのプリント学習です。
目に見えて自分の力が向上するのを確認することのできる「プリント学習」は、
本来、お子様にとって、とても楽しい取り組みです。
幼少期からの習慣の一つとして、プリント学習を取り入れていると、
それはお子様の楽しみとなり、自発的で、かつ習慣的に学ぶことに
つながっていきます。
ではどのようにすれば継続することができるのかお伝えいたします。
プリント学習継続のコツ

①毎日少しずつ取り組む。
➁同じ時間に、決めた時間内で行う。
③簡単なレベルから始める。
④お子様のやりたいと感じるものから始める。

この4つがポイントです。
また、保護者様の関わり方が重要です。15+4
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お子様のやる気を育てる、大切な2つのポイント

①プラスの言葉かけ。
◎今日はどんな勉強をしたの? 
×予習・復習をちゃんとしているの?
②見守り。
プリント学習であっても「親子一緒」の感覚が持てることが必要です。

家庭学習の目的には、「基礎学力を確実に育てる」ことと、
「お子様の興味を深め、将来を見据えた力を育てる」という二つの側面があります。
どちらも大切な力ですが、土台となる基礎学力なしに、
応用的な学習は成り立たないことも多いものです。
ご家庭の状況に合わせて、まず「土台」をきちんと築いたうえで、
お子様の成長・レベルに合わせてプラスアルファの学習を取り入れていきましょう。
家庭学習により育つ力は、学習面だけに役立つのではありません。
自分で自主的に取り組む習慣をつけることで、困難な問題に直面したとき、
どのように解決したらよいのか自分で考える力に繋がります。
また、自分の得手不得手を把握し、それをどのように活かし、
克服するかを見極めることもでき、さらにはコツコツと努力を惜しまず、
前向きに継続する力を育てます。
家庭学習の小さな積み重ねが、お子様の将来への大きなプレゼントになるのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。