1. 写真記憶を育てよう!

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2022.07.07

写真記憶を育てよう!

写真記憶を育てよう!

先日、あるそろばん教室の先生が、

暗算日本チャンピオンにこんな質問をしたそうです。

 

「どうやったら、10桁以上の数の暗算を、

数秒で容易に間違いなくできるのでしょうか?」

すると、その方はこう答えたそうです。

「 数字をいちいち左から読んでいる時間はないので、

10桁の数字を一瞬でひとまとまりとして記憶して、

その下の段、またその下の段、と視線を落としていって、

全部見終えたら、一瞬目を閉じ、瞼の裏に全体を

映し出して計算するのです。」

 

これはまさに七田式教育でいう「写真記憶(直感像)」です。

直感像とは、一目でその場にあるものを網膜に収める、

写真で撮るように記憶してしまう能力です。

この能力を育てると、本の1ページが瞬時に読み取れ、

1冊の本を読むのに2.3分しかかからなくなるのです。

 

一流の音楽家は、この能力を身につけているので、

演奏しながら楽譜を見て一瞬で数小節、

十数個の音符を読み取れます。

 

また、囲碁や将棋の名人たちは、

それまでに対戦した場面や、何千通りもの棋譜を

写真記憶しているので、ずっと先を脳裏でイメージして

次の一手を決めるのです。

 

サッカーや、バスケットボールの選手も

敵の位置を一瞬にして写真記憶できるから、

正確なパスが出せるのでしょう。

 

私たちには生まれつき誰にでも、

この直感像の能力が備わっています。

ただ、普段は使わない能力なので、

使えないものになっているのです。

こんな嬉しい能力を使わないなんて

もったいないと思いませんか?

 

ぜひ、子どもたちの写真記憶(直感像)を育てて

きましょう!!

 

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