2022.07.05
自己肯定感を高める言葉
「日本人は自己肯定感が低い」
このような言葉を、最近いろんなところで
よく聞く、よく見るのではないでしょうか。
実際「自分はダメな人間だと思うか」
という質問に
「そう思う」
と答えた日本人中学生は半数以上だったという
統計があるそうです。
同じ質問をしたアメリカの中学生に比べて
４倍も多かったのだそうです。
また、別の調査では、
子どもの頃から自己肯定感か低いと、
将来仕事についた時に感じる仕事への充実感が低い、
という結果も出ているといいます。
この傾向を覆し、子どもに自信を持って生き生きと
活躍してほしいと願ったとき、
親は何をしてあげたらいいでしょうか。
実はとても簡単です。
親が子どもに
「私は愛されている」
「きっと信じてくれている」
と思わせてあげることです。
そうすることで、子どもは
「自分は価値ある存在なんだ」
と安心感を持つことができるのです。
「今目の前にいる子どもをそのままで認める」
それが出発点です。
他の子どもと比べて
「まだまだこんなことが出来ない」
などと減点法でみないでください。
「うちの子はまだまだ」
と今の子どもをそのまま認めるのは難しい
という声をよく聞きます。
たとえそうであっても、
今出来ていることを認め、
まだまだ伸びしろがある我が子に
期待を込めて
「きっとできるようになるよ」
とエールを送ってあげてください。
親の声がけ、心掛けが変わると
子どもの行動が変わります。
子どもよりまず親の言葉がけ、態度を
変えていくことが必要なのです。
親の愛情は、子どもへの最高のプレゼントです。
ですからまずは親が愛情を言葉にして伝え、
ほめる習慣を作ってください。
日常の些細なことも見逃さず褒めて、
しっかり抱きしめてあげましょう。
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