2022.03.03
子育てで大切な3つの躾とは?
いよいよ来月から新学期、あるいは入園、入学を
控えている方も多いと思います。
わくわくドキドキ、心待ちにされていることと思います。
一方、我が子の新しい集団生活のスタートに、
保護者様も緊張や不安を感じていらっしゃるかもしれません。
先生のお話がちゃんと良く聞けるかな…
お友達と上手くコミュニケーションがとれるかな…
明るく笑顔で過ごして欲しい!
と誰もが願っているはずです。
その為にも、今回は、「3つの躾の実践法」についてお話しします。
その3つとは、
①きちんと挨拶ができる
②名前を呼ばれたら「はい」と返事ができる
③靴を揃え、椅子を収めることができる
とても基本的なことですが、親が意識して躾ないと、
子どもが自ら出来るようにはならないものです。
①②ができるようになると、子どもの中から我が消え、
素直な心が育ちます。
素直な心は、学びを多くし、相手を思いやる心が生まれます。
そして③をできるようになると、
様々な分野でけじめがつく人物が育ちます。
後始末が出来るというのは約束が守れる、
人を思いやる心が育つということにも通じます。
具体的には、
①②についてはお母様自身が、
朝起きたら必ずご家族に「おはようございます」と言ってください。
また、呼ばれたら必ず「はい」と返事をしましょう。
何か作業をしていたり、忙しい中で声をかけられたとき、
「え?」「何?」などと言っていませんか?
「え?」の言葉の裏には抵抗の気持ちが隠れています。
「はい」と返事をすることで、お母様の「我」が消えると、
子どもの価値観を受け入れられるようになります。
③については、幼児にはやはりお母様がお手本になって見せてあげます。
「靴を脱いだらこうするのよ」と揃えて見せ、
「ね、きれいでしょう」
「履くときもらくに履けるよね」
と、具体的にいいことがあると教えます。
椅子も同じです。
「椅子は収めておくものよ。次の人が気持ちがいいでしょう」
と言って教えていきましょう。
躾というのは簡単そうで、中々出来ないものです。
躾は何より親の諦めない心が大切です。
また、親と子どもは合わせ鏡です。
親子一体であることに気付かされます。
お母様の笑顔が、お子様の不安を和らげます。
お母様が子どもの言葉に耳を傾けてあげられると、
子どもも周りの人の良いところを見つけ、
人間関係を築いていけるようになります。
ぜひ、3つの躾を身につけることができるように、
育てていきましょう。
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