2022.02.08
好奇心を育てよう！
皆さんは、興味があることや夢中で取り組んでいることは
ありますか？
成人を対象とした調査では、
日本の学力は数的思考力などでは、
世界トップクラスである一方、
新しいことを学ぼうとする意欲は、
低い事がわかりました。
なんと日本の２０歳の好奇心は、
スウェーデンの６５歳並だそうです。
現代は昔に比べて、幼少期に自然の中で
大勢の子ども達と自由に遊ぶ時間が少なくなり、
自ら何かを発見したり、感動したりすることが、
残念ながら減ってきているのかもしれません。
そして、わからないことがあれば、
すぐにインターネットなどで答えを見つけることができます。
知りたい情報をたやすくに手に入れることが、
むしろあだとなり、知らないことをあえて深く調べてみよう
という好奇心が弱まっているのかもしれません。
子どもたちには、
「新しいことを知りたい」
「知らないことを学ぶことは楽しい」
とワクワクした気持ちを育む感動体験が必要です。
その体験が、子どものやる気、行動力、
そして自信に繋がるはずです。
そのためにも親は、子どもの好奇心の芽を摘まないことが大切。
子どもは、本来、好奇心の塊です。
子どもの質問を否定しない事が大切です。
又、すぐに答えを教えるのではなく、
一緒に考えたり、子どもが自分で調べる方法を
教えてあげるかたちでサポートすると良いと思います。
そして親自身も好奇心を持つことが、
子どもにとっての何よりのお手本になるのかもしれません。
毎日の生活の中で何かに興味を持って、
意欲的に行動すると人生がさらに豊かになります。
今日から親子で好奇心を育てていきましょう。
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