2022.02.01
豆まきを楽しもう
2月といえば節分ですね。
節分は季節の変わり目、立春の前日となります。
季節の変わり目は邪気にやられやすいので、
邪気を払うために
「鬼は外、福は内」
と言いながら豆をまくそうです。
魔目(まめ)に豆をあてて退治する
という語呂合わせもあるそうです。
せっかくなので、日本の四季の行事は
五感を使いながら楽しんでいきましょう。
まずは手先を使って簡単なお面づくりから。
お子様の年齢に合わせて、
紙皿、色画用紙、折り紙などを使って作りましょう。
紙皿にクレヨンで顔を書いたり、
三角に切った色紙の角を貼ったり、
毛糸を切ってもじゃもじゃ頭を作ったり
と楽しみながら工作をしましょう。
完成度は求めず、お子様と楽しみながら作ってみてください。
今はシール状の折り紙など手軽な材料もあり、
ほんの10分程度でできるので気軽にトライしてみてくださいね。
そしてお豆。年齢の数、あるいは年齢+1個の豆を食べると無病息災と言われますが、
お子様と家族の人数分、それぞれの年齢分お豆を数えてもらうのもいいですね。
また、豆まきをしながらちょっとイメージを膨らませて
豆をあてられる鬼の気持ちになって
「痛いよ~」
今度は投げられる豆のきもちになって
「うわ、おにに近づくこわいよ」
「何にもあたらなくてがっかり~」
などとなりきりごっこ遊びもいかがでしょうか。
お子様ならではの感性が感じられるかもしれません。
そして、恵方巻を食べたり、いわしを食べたり、
鬼にまつわる絵本を読んだり、
いろいろな由来を調べたり。
コロナの状況が許せば、神社の節分を見に行くのもいいでしょう。
1つの行事にはいろいろな楽しみ方があり、
遊びが学びにつながっていきます。
今の時代、お子様もすぐ忙しくなってしまうので、
これらを一緒に楽しめるのも、ごく短い時期です。
お子様の年齢に合わせ、お子様が好きそうなこと、
保護者様が気軽にできることから取り組まれてはいかがでしょうか。
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇