2022.01.21
お手伝いを積極的に取り入れましょう!
皆さんのご家庭では、お子さんにどんなお手伝いを
させていますか?
「まだ小さいから…」
「忙しくてそれどころではない」
「子どもにやらせたら時間ばかりかかって大変…」
「私がやったほうが早いし楽…」
そんな思いをお持ちの方、多いのではないでしょうか。
まして、お手伝いをうまく伝えられなかったりすると、
やっぱりいいやと思ってしまいがちです。
ほんの少しのことでも、お手伝いをしている子どもは、
保育園や幼稚園、学校でも、まわりのみんなからよく好かれている
という子が多いそうです。
それはなぜでしょう?
お手伝いというのは、最初は言われたことをやる、
それだけかもしれませんが、
慣れてくると、周りが見えるようになってきます。
お箸を出すだけだったのが、次はお茶碗、お皿、
といった具合に次に何をやればいいのか、
自分で予測するようになるのです。
子ども自身で、思考錯誤しながら、
物事をすすめられるようになっていくのです。
『こうすると早く終わる』
『ちょっとこうするとキレイになるんだ』
など、工夫をしながら自分が何を求められているのか、
何をすべきかがわかる優秀なアシスタントになれます。
よく気がつく人、気が効く人、気配りが出来る人というのは、
みんなに好かれますよね。
お手伝いは、物事の先を見通して、
段取りよく目的を達成出来るとてもいい経験です。
これは将来の仕事にもつながっていきます。
そして、お手伝いしてくれたときは、
もちろん、ありがとうの言葉も忘れずに言ってあげてください。
家族から感謝されることが、お子さんの喜びにつながります。
お子さんがお手伝いをする動機は、
家族が喜んでくれる顔がみたいから、
何か役にたちたい、ということです。
僕も、私も役にたっている、
ということが自信や自己肯定感にもつながっていきます。
ただ、せっかくのお手伝いも、
時間や気持ちに余裕がないと、
親もイライラしてしまって、
むしろ逆効果になることがあります。
最初は出来なくて当たり前だと思って、
簡単なことから始めましょう。
お休みの日など、時間と気持ちに余裕がもてる時に、
ゆっくりと教えてあげるといいと思います。
少しコツを教えてあげると、子どもはすぐに覚えて、
上手に出来るようになります。
勉強、遊び、お手伝いの3つの要素が
バランスよく整っていれば、
間違いなくその子は将来素晴らしい人間になります。
家族みんなが笑顔で過ごせるように、
お家の仕事を何か任せてみましょう!
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