1. 周囲との「和」を大切に

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2021.11.24

周囲との「和」を大切に

周囲との「和」を大切に

子どもが成長するにつれ、

家族以外の様々な人たちと関わる機会が

増えていきます。

その中で、人間関係のトラブルに出会うことも

増えてくるでしょう。

特に自我が発達してから起こるトラブルの多くは

相手の行動や考えが

「自分と違う」

ということから始まります。

つまり、「相手も自分と同じ考えでいることが当然」

という思いが根底にあるのです。

そのため、無理やり自分の思いを通そうとしたり、

相手を変えようと攻撃したりすることになります。

しかし、人間は一人ひとり違います。

考えや行動が違ってくるのは当たり前です。

まずは、それに気づくことが

「人との和」を築く出発点です。

違うところは、それを尊重し

共感できることは共感する。

「人を受け入れる」ことを、

子どもが当たり前のこととして理解できるように、

親は導いてあげたいものです。 

 

七田式教育の「子どもの見方6つのポイント」で、

筆頭に挙げられているのが

「短所を見ない」

ということです。

短所と長所はコインの裏表のようなものです。

長所に光を当ててやれば、

おのずと短所は消えていきます、

短所を見ないとは、

つまり「長所を見る」ということなのです。

人の良いほうに目を向けて、

それを言葉に出して褒める、

良いところを認めて接することで

人間関係は良好になり、

和が築かれていきます。

まずは、親が子どもにそう接していきましょう。

子どもは、親が自分にしてくれたように

周囲の人の良い面に目を向けるようになっていきます。

 

親はいつでも子どもの味方、いつでも自分を受け入れてくれる

ということを感じさせてください。

それだけで、子どもの心はスッと軽くなり、

友達と自信をもって楽しく接することが出来ます。

自分で解決の道を見つけることもできるでしょう。

社会に出て、人間関係を構築し、

自分の進みたい道を切り開いていくときに、

「和」の心は大きな助けに

なっていくことでしょう。

 

「和を以て貴し為す」

まさに、「和」の心を大切に育みましょう!

 

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