2021.11.11
子ともの心を育てよう!
子育ては親に基準があるとうまくいきません。
基準があるといつも子どもを見るときに、
期待通りの基準に達していないと思いはじめ、
マイナスの心で子どもを見てしまいがちです。
子どもは、親がいくら取り繕っても、
自分をどんな風に見ているのかを感じています。
想像してみてください。マイナスで見られている・・とした・・
それがどんなに子どもを傷つけているか・・・
一生懸命子育てしていく内にいつの間にか、
基準が出来てしまったのかもしれません。
そんな時は、子どもが生まれた時のことを思い出してみましょう。
どんなまなざしで我が子を抱きしめたのでしょう。
その時、どんな気持ちだったのでしょう。
子育ては、子どもが伸び伸びと自分の道をのばそうと
しているのを助けるのがよいのです。
親が子どもの伸びようとするのを制限せず、
子どもにできたという勝利感、達成感を
味あわせて育てるのがよいのです。
育児をよく知らない親はこの逆をよくやりがちです。
知的な親ほどしくじりやすいのです。
それはどうしてなのでしょうか?
答えは、子育ての基準が高く、
子どもを見る目が厳しく、
自分の子どもを能力で見て、
常に100点を求め、
子どもの心を見ることを
忘れてしまうからです。
学校でいちばんを取る子どもが秀れているのではありません。
ですから学力で子どもを見ないようにしましょう。
学校で一番だった人でも、世の中に出てしまうとあまりパッとしない、
というようなことが起こります。
それは自分よりもっと上の人がいると知って、
自信喪失してしまうからです。
学力がすべてではないのに、
学力中心で、すべてであるという見方を
親から学んでしまうからです。
もう一つの原因は、失敗を恐れてリスクを犯そうとしないからです。
いつも100%を求め、何かしようとする時、
できない条件ばかり並べ立てて、
新しいことをすることを恐れる習性を
身に付けてしまうからです。
失敗の経験がないので、100点主義、完全主義で
やろうとする習性を身に付けてしまうからです。
親の基準が子どもの価値基準に大きな影響を与えます。
心を大切に育ててあげましょう。
子どもの成長を温かく見守ってあげましょう。
親も子どももお互いが幸せだと感じられる
子育てを目指していきましょう!
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