2021.09.30
目の機能を使えるようにしていこう!
本日は、目の機能についてのお話です。
七田式のレッスンでは、この目の使い方というのを
とても大切にしています。
視幅拡大をはかる目の運動をしたり、
目の機能を高めて集中力をあげるものだったり。
人間の目の映像を受け取る網膜には、
それぞれの目に約1億3700万個のレセプターがあります。
そのうち700万個が、光や色を見る錘状細胞(すいじょうさいぼう)で、
主に中心視野にあり、日中に機能してカラー映像の世界を作ります。
残りの1億3000万個は、
主に周辺視野にある桿状細胞(かんじょうさいぼう)で、
夕方から夜にかけて機能し、モノクロ映像を受け取ります。
この桿状細胞は非常に高密度な細胞で、
暗闇の中でも人の顔を識別したり、
砂漠で15kmも先にいる人の姿さえも、
認めることができるのです。
また中心視野で取り入れた情報は意識上で処理されていきます。
ところが、現代人は通常中心視野に焦点を合わせていると言われ、
また、錘状細胞が主に機能していて、桿状細胞の働きが弱まっている
とも言われます。
現代社会では、昼夜の明暗差が少なくなっています。
つまり、夜でも明るいので、必然と錘状細胞は使うが、
桿状細胞を使う機会が減っています。
それによって、白黒のものを捉える力がなかなか育ちづらい
環境に現代はあるといえます。
ぜひ、アイトレーニングをご家庭でも行って、
普段使われていない桿状細胞=周辺視野を使えるように
していきましょう。
それによって、イメージが鮮やかに見えるようになり、
さまざまな右脳の潜在能力までも引き出していくことができます。
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