1. 「自分でする力を育てよう」

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2021.08.31

「自分でする力を育てよう」

「自分でする力を育てよう」

レッスンの前後に見られる光景があります。

それは、保護者様がレッスンで使う鉛筆や、

プリントや、冊子をきれいに机に並べていることです。

そして、レッスンが終わったらお母さまが

一人で片づけをしている・・・。

つい親心から子どもが困らないようにと、

準備をしていただいているのかもしれません。

しかし、子育てとは、自分のことが自分で出来るように

自立を促していくことではないでしょうか。

 

子育てには上手な子育てと、下手な子育てがあります。

下手な子育てとは、子どもの自分でしようとする力を奪ってしまい、

自分からは何もしようとせず、言われるからする、

言われないとできないという子どもを育ててしまうことです。

では、子どもが自分で学ぶ自立性、

自発性を育てるにはどうしたらよいでしょうか。

 

子どもは元々、自分でやりたい、学びたいという意欲を

持って生まれてきています。

この意欲を上手に伸ばしていけるよう環境を

整えてあげましょう。

そのためには、赤ちゃんのときから

子どもを認め、ほめ、愛して育てることです。

 

子どもを一個人の人格を備えた人間として接し、

子どもを尊敬し、子どもの心を大切にして

愛情いっぱいに育てましょう。

すると子どもは自己の存在に自信を持ち、

やる気いっぱいの子どもが育ちます。

 

子どもがやる気を失い、親の顔色ばかりうかがって、

自分の意思では何もできなくなるのは、

子どもを小さなときから、命令語、否定語、禁止語で

育て始めるからです。

 

時間に余裕をもって、ぜひ子どもにたくさんお手伝いをさせて下さい。

その経験から、幼児期に自分で学ぶ自立性、自発性を育みます。

人間が生涯を通して、資質、能力を伸ばし、

主体的な成長、発達を続けていく生涯教育の土台となっていきます。

自分で考えて主体的に動く子どもを育てるのが、

七田教育の目指すところです。

 

今日できることから始めてみましょう!

 

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