2021.06.13
子育てのイライラ解消法
今日は子育てにおいて必ず感じる、親子のライラを解消する方法をお話いたします。
「認めて・ほめて・愛して育てる」ことが、どの年齢のお子様でもとても大切です。
お子様が大きくなるにつれて、口が達者になり、イライラしてしまいます。
これはお子様にとって、大切な成長過程と理解していても、
ついついイライラは募るものです。
では、お子様が大きくなるにつれて、どのようなことで、
保護者様のイライラは募るのでしょうか?
イライラを分析してみました。
これは、お子様の生活習慣のだらしなさが原因ともいえます。
お子様へのイライラベスト5は
1,部屋を片付けない。
2,宿題や勉強を後回しにする。
3,テレビを見たり、何時間もゲームをしている。
4,何事も言われないと行動に移さない。
5,脱ぎっぱなしの洋服。
以上5つがイライラの原因と言えます。
では、その時の保護者様の反応はどのようなものでしょうか。
1,怒りながら子どもに注意する。
2,呆れながら子どもに言う。
3,気持ちを抑えて、笑顔で子どもに伝える。
4子ども自身が気づくまで待つ。
5,言っても分からないだろうから、放っておく。
6、子どもがしないだろうから、ついつい手をだしてしまう。
次に、そのような保護者様の反応に対する、
お子様の受け止め方について考えてみましょう。
1,の場合、子どもの気持ちを無視した対応の仕方に、お子様自身もイライラし、
改善できなくなります。
お子様の気持ちを引き出してから、保護者様の気持ちを伝えると効果的です。
2,の場合、「呆れる」という表情は、子どもに、
「私のことを信頼してくれていない」と感じさせる可能性があります。
「〇〇ちゃん本当はできるよね、お母さんは、知っているよ」と
信頼の言葉を付け加えてみましょう。
3,の場合、保護者様が自分の気持ちをコントロールしています。
けれど、あまり笑顔で注意していると、「やらなくても、お母さんは怒らない」と
お子様が勘違いしてしまう可能性があります。
4,5,6,の場合、良い方向へ改善される見込みは低いでしょう。
お子様は自分がしていることに対して、振り返るきっかけをなくしてしまいます。
その場を何とかしようとして、対処するのではなく、
根本的な解決をする原因追及を心がけましょう。
大人になってもそうですが、いくつになっても、褒められると嬉しいものです。
できたら褒めるという、幼少期にしていたことを日々思いだしながら、
行っていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。