2021.06.08
絵本の読み聞かせが親子の信頼関係をつくる!
皆様は、ご家庭での「幼児教育」はどんなことをしていますか?
七田式の教室に通っている方なら、右脳への取り組みとして、
フラッシュカードや、記憶の取り組み、暗唱など…。
レッスンで行っているようなことが、どうしても優先され、
またはイメージされるかもしれません。
でも、実は「絵本の読み聞かせ」というのも、立派な「幼児教育」です。
「絵本を読んであげているだけ…。」
いいえ、絵本を読んであげることで、いろいろな力を育てることが
できます。
絵本は、字のごとく「絵」が主体で、そこに文字が添えてあるもの。
さまざまなお話しが描かれているのですが、
その絵を見ながら、言葉の音を聞き、
イメージと音とが結びついて、少しずつ語彙化していきます。
イメージだけ、音だけでは、語彙化していきません。
二つあるからこそ、言葉が育つのです。
そして繰り返し読んであげると、子どもが好きな絵本が出てきて、
あるいは、子どもが必ず笑う言葉の表現や、ページが出てきたりもします。
そして気にいったページの言葉や表現を一緒に真似して言ったりもします。
絵本を通して、言葉が育ち、また感情表現だったり、
あるいは、感じる心なども、自然と身につけていくことができます。
そして、何より絵本の「絵」は動きません。
映像教材と違って、動きがあっても、静止しています。
ですが、子どもたちの頭の中では、空を飛んでいたり、
転がっていたり、動物の鳴き声が聞こえていたり。
イメージの中で、自由自在に絵本の中のものが、動いているのです。
豊かな想像力を育て、確かな創造力に繋がっていくのです。
ぜひ、ご家庭で絵本の読み聞かせは、毎日何度でも子どもにしてあげましょう。
そしてなにより、絵本の読み聞かせは、「ながら絵本」というわけには
いきません。
絵本を読んであげているときは、何かしていても手をとめて、
そして子どもと向き合っていなくては、できません。
つまり、その時間は、子どもがお父さんお母さんを独占できる、
とても素敵な時間になります。
そうやって、お父さんお母さんが、
時間をつくってくれる、自分だけのために読んでくれる、
親の愛情を自然と感じ、親子の信頼関係ができていくのです。
ぜひ、毎日子どもに絵本を読んであげましょう。
どうしても忙しくて時間がないという方でも、
1日1冊でいいので、読んで聞かせてあげましょう!
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