2021.05.27
自動下書き
「自分が好きですか?」
こう聞かれたら皆さんは、どう答えますか?
日本人は、謙虚な国民性でもあり、
おそらく「大好きです」と答える人は、
ほとんど居ないかもしれませんね。
でも、もしご自分のお子さんが
自分自身の事を好きではないと思っていたら、
残念で悲しい事では、ないでしょうか。
あるアンケートで、日本の高校生に
「自分は駄目な人間であるか」
と問いたところ、
72%が「そう思う」と答えそうです。
どうやら、日本の高校生は、
自分に自信が持てない学生が
半数以上いるという事です。
学力では、常に世界のトップクラスにいる彼等なのに、
自己肯定感が世界の同年代の子ども達の中でダントツで低いそうです。
先に述べた国民性もあるかもしれませんが、
これがまさしく今の日本の子どもたちが抱えている
問題なのではないでしょうか。
自己肯定感とは、自分の良い部分も悪い部分も含め、
ありのままの自分を肯定出来る力です。
自己肯定感が高ければ、さまざまなことに対して
自分から前向きに取り組む事が出来ますが、
自己肯定感が低い人は、マイナス思考に陥りやすく、
自分を苦しめるネガティブな考え方に囚われて
残念な結果になってしまいます。
本来生まれ持った性格ということもあるかもしれませんが、
私達大人が出来る事は、とにかく存在を認め、
話を聞くことではないでしょうか?
しっかりと話を聞く時はもちろんスマートフォンは手から離して。
そしてどんなあなたでも、そのままで100点なんだと、
親や大人たちが、認めて愛して褒めて育てる!
どんな事があっても自分の事をわかってくれる存在がいる
という安心感は人を強くします。
学力だけでは、立ち行かない長い人生、
自分のことが好きな人生であります様に、
自己肯定感を伸ばしてあげましょう!
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