2021.05.19
幼児英語は絵本活用しましょう!!
幼児期は右脳時代です。
右脳のミラクルな働きが消える前に
英語の土台を育てましょう。
赤ちゃんは、周囲から聞こえてくる語彙を耳にして
日本語を獲得していきます。
その後、幼児期において新しい表現をまねる、
学びの段階にあがります。
さらに小学校では、国語の授業をうけて勉強をしていきます。
英語も日本語習得と同様に環境をつくることで、
同じことが出来ます。
そのためには、語彙を大量入力する必要があります
そこでCDの90分かけ流しなどの入力に努めます。
入力の後は、出力を意識していきましょう。
入力してもらったお子さんの能力は、
リスニングの能力が育っています。
何を言っているのか英語を聞き取り理解できるようになっています。
では、リ-ディング、読みの力はついているでょうか?
残念ながらこの段階ではリ-ディングの力は身についておりません。
聞けばわかるが読むことはできない段階です。
出力の能力である、
スピ-キングとライティングも同様で十分ではありません。
日本語と同じように。読めるようになった頃に
書くことができるようになります。
周囲の日本語を耳にし、2年ほどで聞いていることは大体理解し、
さらに、会話をとおして単語、文章の意味を理解し、
次第に読み書きを覚えていくのが、日本語を習得するプロセスです。
でも、日本では幼児が英語を習得するうえでは、
上記の日本語を獲得していくように英語環境があるでしょうか?
実際にご家庭において英語で会話がなされているお子さんは、
限られるでしょう。
そこで、家庭の中で読解力を先に育てることを考えましょう。
幼児期は、右納が全開です。
ですので、幼児期は絵本を有効に使いましょう。
絵本を何度も何度も読んであげましょう。
付随のCDがあれば、音源も繰り返し聞かせましょう
なんども聞いているうちにまるごと暗唱できるようになります。
暗唱することで、英語の文字と音の関係、
ル-ルを自然に右脳の力によって、発見していくことが出来ます。
それは、幼児期、右脳が全開の時期だからです。
暗唱は文字を追って読むことではありません。
実際まだ本当に読めないのです。
それでも絵本を持たせます。
暗唱しながらペ-ジをめくらせましょう。
暗唱しながらペ-ジをめくっていると、
いつのまにか読めるようになります。
暗唱している声と絵に添えてある文字と、
一致するようになっていくので、読解力が育ちます。
暗唱できるように、毎日1時間繰り返し聞かせることがとても大事です。
無意識のうちに口について出るようになります。
それには、まず、短いセンテンスの絵本が大事です。
気を付けることは、無理に促さないことです。
わからない、できないなど言うお子さんもいます。
マイナスの発言は、できる能力があるにも関わらず、
お子さんにできないイメ-ジが定着してしまいます。
そんな時はお母様が肉声で読んであげましょう。
またCDを流す回数をふやすことも良いでしょう。
絵本をある程度おぼえたようであれば、
絵本を持たせて暗唱させましょう。
暗唱で終了ではなく、絵本を持たせてペ-ジをめくりながら
暗唱することが大事です。
最終的に文章が読めるように育ちます。
読み始めの時期になりますと、文字や単語を読もうとするので、
すらすらといかなくなりますが、
ここまできたらあとは時間の問題で読解力は育っているのです。
小学生の時期は、論理的に説明をしてくりかえし音読をさせましょう。
音読は、読解力を育てる有効な手段のひとつです。
読解力を育てることで、英語は伸びます。
出力を意識して、絵本を上手に使って英語に楽しく取り組みましょう。
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