2021.05.17
右脳の叡智を引き出す
コロナウィルス感染拡大によって、
「楽しみ」や「行動」が制限された日常生活が
求められている日々ですが、
このような時期でも、希望を持って目の前のことを大切にしながら、
今あるものに感謝の気持ちを持って、
「ありがたいな」「幸せだな」と明るく過ごしていただければと思います。
本日は、お教室に通われているお母様から
よく聞かれるお悩みについてお話させていただきます。
「授業中もじっと座っていられなくて、落ち着きがないんです」
「話を聞かず、自分のやりたいことで遊んでばかりで」
「集中力がなくて、発達に問題があるのでは」
と心配そうにおっしゃいます。
けれどもその問題というのは、
子どものことを信じてあげられないで、
「異常な子」扱いしている大人の方が問題なのかもしれません。
子どもは直感的に、自分が「異常な子」扱いを受けていることを
その場の雰囲気で察知して、自分は悪い子であると苦しむことになります。
大人は子どもの衝動など理解できず、
勉強を計画どおり教わって、
それがうまくいくことが教育だと思ってしまいますね。
子どもが動き回ったり、はしゃいだりしているその衝動は、
右脳から出てくるもので、右脳は宝の蔵です。
人間の才能の90%以上が潜在能力として眠っているのです。
大人にはいたずらにしか見えなくても、
子どもには潜在能力を開発するために
いろいろ経験しようとしているのです。
子どもの「○○してみたい」が後の大きな夢になって、
人生を構築していく例はたくさんあります。
「しつけ」と称した押し付けで「やめなさい」と言われると、
つまり「自分の能力を開くのはやめなさい」と伝わってしまうのです。
右脳を開発して、自分らしさや独自の能力を開発することが、
子どもを輝かせ、それらが最終的には天命天職となって、
活かされるのです。
子どもが大人の押し付けによって内なる衝動を
止める癖をつけてしまうと、
その子の右脳の力は、ぴたりと閉ざされてしまいます。
七田式教育は「待ちの教育」ともいわれます。
子どもを信じて10年20年先の姿を
楽しみにしていただけたらと思います。
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