2021.02.22
干し野菜は「健康・美容・おいしい!」
コロナ一色で常に不安がつきまとう日常生活ですが、
本日は免疫力を高める、食習慣の工夫のご紹介です。
野菜の食べ方といえば、
サラダ、煮物、炒め物、蒸し野菜、揚げ物などありますが、
「干す」というのはあまり習慣にないのではないでしょうか。
実は、干し野菜はメリットだらけなのです。
①栄養価が高まる
野菜を天日干しすることで、
野菜に含まれるビタミンⅮ、ビタミンB群、カルシウム、
鉄分、ナイアシンがアップする事が報告されています。
ビタミンⅮには、骨を強くし丈夫な体をつくったり、
風邪やインフルエンザの発症予防にも有効な働きがあります。
また、ビタミンⅮはカルシウムの吸収に必要なものなので、
不足するといくらカルシウムをとっても吸収されないのです。
一般的には、ビタミンⅮは魚の多く含まれていると言われていますが、
干し野菜は天日干しにすることでビタミンⅮが生成され、
栄養価が高まるといいます。
ちなみに、人も日光浴をすることでビタミンⅮが生成されるそうです。
人も野菜と同じとは・・・
②長期保存が可能
長く保存できるのも干し野菜の魅力です。
保存はジップタイプの袋などに入れて、
直射日光の当たらない場所か冷蔵庫で保存しましょう。
③うまみが凝縮される
干すことで野菜の青臭さが抜けて甘みがまします。
水分が抜けて味が凝縮するためです。
野菜に含まれる酵素のアミラーゼは、
天日によって活性化され、でんぷんを分解し、
ぶどう糖や麦芽糖などの糖を作ります。
風味も増して、より美味しく感じられます。
しいたけ、れんこん、にんじん、大根、パプリカなど、
ざるや網にのせて置いておくだけで、手間もかかりません。
ご家族の健康のために、食習慣のレパードのひとつに
加えてみてはいかがでしょうか。
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