2021.01.07
目標を立てることの大切
本日は、目標を立てることの大切さをお話させていただきたいと思います。
お子様にとって大切なことは、どう目標を立て、
その目標を達成できたという成功体験を積んでいくことです。
そうすることで、自己肯定感を育みます。
このプラスのサイクルを習慣づけていくことが大切なのです。
そのためにも、まず我が家の目標を立てましょう。
新し年の始まりです。
この1年をどのようにすごそうと考えていますか?
念頭に「今年目標」を決められた方も多いと思います。
心機一転、新しいことを始めるには、良いタイミングだと思います。
目標を立てるにあたり、お勧めしたいのは、
「家族皆で我が家の目標を立てる」ことを行っていただきたいと思います。
小さなお子様にとって、1年はとても長いので、
1か月単位で目標を定めることをお勧めします。
目標の内容はお子様の取り組みやすいものにしましょう。
「1月は風邪を引かず元気に過ごす」
「2月は、うがい手洗いをきちんとしましょう」
などと、決めた目標を紙に書き、
家族皆の目に付くところに貼りましょう。
1か月も続けると、それが習慣となり、
1年間で、家族に12の良い習慣が根付くことになります。
また、目標を設定するときは、お子様の気持ちを尊重するとよいでしょう。
「何を目標にする?」
「どんなことができるようになりたい?」
などと、お子様に問いかけ、お子様自身に考えさせます。
お子様は自分自身が主体となり決めた目標なので、
達成に向け、張り切って行動するのです。
達成に向け頑張ったこと、継続できたことは、
お子様の成功体験として、お子様自身の心に刻み込まれます。
お子様が有利な目標でもよいのです。
「世界の国名首都名を覚えよう」など、
お子様の方が早く覚えられると思います。
大人よりも早く覚えられる、大人に勝てることがあるというのは、
お子様にとっても大きな自信に繋がり、やる気も出てきます。
親子で競い合う、このような取り組みができるのも、
お子様が幼少期の時だけです。
ぜひ取り組みの一つに入れてください。
また、家族皆の目標以外に個人の目標も立ててください。
この時のお子様の目標は
「百マスかけざんを毎日する」
「漢字練習を毎日する」
などのものや
「洗濯物をたたむ」
「お風呂を洗う」
などお手伝いを織り交ぜて頂けたらと思います。
家事の手伝いは。お子様が将来自立するときに役立ちますし、
ご家族の方もお子様が手伝ってくれると、何かと楽になります。
そして何より。お子様をほめる機会が増えます。
そのため大きな利点となるのです。
「〇〇ちゃんが手伝ってくれたから助かった。ありがとう」
と喜んでくれることで、お子様はとても嬉しくなります。
お子様は自分が認められた、必要とされたという自己肯定感の醸成
につながるのです。
また、立てた目標は立てっぱなしにせず、
必ず振り返ることが大切です。
毎月月末にどれだけの目標が達成できたのかをご家族で話し合い、
皆で拍手をし。励ましあっていただけたらとお思います。
お互いの存在を高めあい、団結力のある家族を築いていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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