2020.07.09
それぞれが真のリーダーになる
今、世界中でリーダーになる人たちを育てる教育が求められています。
リーダーシップとは、人生に対する明確な意識を持ち、
それを達成しようとする情熱から生まれてきます。
そして、真のリーダーシップは、実は家庭の子育て方針から育っていくものです。
子育てのリーダーシップを発揮できるよう、ごく幼いうちから
人生に対する夢を描かせましょう。
「ぼくは、〇〇の分野で才能を伸ばし、できるだけ多くの人の役にたちたい」
そういう気持ちを持たせるように育てましょう。
そのことによって、子どもは自分のオンリーワンの才能を育てていきます。
リーダーとなっている人を見ると、若い時から明確な目標を立て、
その実現のために情熱を燃やした結果、
その分野のトップになったという生き方をしています。
しかし、家庭で両親がただ目の前の試験の成績を上げることばかり言って育てると、
成績中心、理性中心の子育てになってしまい、
子どもに夢を持たせることや、人の役に立つ生き方をすることが大切だと
伝えそびれてしまいます。
家庭教育を学力中心で育ててしまうと、夢を描きづらい、
人に尽くす心のない子どもを育ててしまうのです。
大切なことは、自分の夢を通して多くの人の役に立つ生き方を教えることなのです。
リーダーは、人が選ぶものです。
人は、「この人は、本当に自分たちのことを考えてくれている。
そのために大きな夢を持っている。その夢を果たすお手伝いをしよう」
という気持ちでリーダーを選びます。
「本当のリーダーとは、人に奉仕するリーダーだ」
という言葉があるぐらいです。
普段から子どもに
「人の役に立つ生き方をしなさい。
才能よりも徳（人の役に立つ生き方をすること）のほうが大切だよ」
と言って育てると、子どもは見事にリーダーシップを備えた子どもに育っていくのです。
わが子を、感性が豊かで深い知恵を持ち、
大きな視野で縦横無尽に活躍できるリーダーに育てましょう。
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