2020.06.24
『子育ての三種の神器』 愛・厳しさ・信頼
このブログでも何度かご紹介している
『子どもの見方6つのポイント』
・短所を見ない
・今の姿をできあがった姿と見ない、過程と見ること
・完全主義はダメ
・比較しない
・学力中心で育てない
・そのまま100点と見ることを学ぶ
子育てをするにあたり、とても大切なこととしてお伝えしてきました。
今回は保護者の皆様に今一度、日々の生活を振り返っていただきたいと思います。
皆様、日々仕事されている方はもちろん、
家事に育児と毎日お忙しいことと思います。
特にこの時期、コロナウイルスの終息も見えず、
お母様もお子様も先の見えない状況にストレスを感じているのではないでしょうか。
そんなストレスフルなときというのは、わかってはいるけれど、
余計なひとことを言ってしまいがちです。
ぜひ、この機会に本当に伝えたいことがお子さんに伝わっているかを
振り返ってみて下さい。
たとえば…
将来苦労させたくないという想い、メッセージを伝えずに、
「勉強しなさい!」「何でできないの!」
自立した人に育ってほしいという願い、メッセージを伝えずに
「はやく片づけなさい!」
しつけが目指すところは、自ら考え、行動し、
人生を切り拓いていく心を育てるということ。
決して親や先生の言うことをよく聞くだけの、
教える側に都合の良い子を育てるためではありませんよね。
人間の脳にはミラーニューロンと言われる神経細胞ネットワークがあります。
他者の行動を、自分の脳内で再現するかのように、
他者と同じ脳の部位が活動するところから名づけられました。
まさに脳内にある鏡なのです。
子どもは真似ることが大好き。真似ることで学び、成長します。
「子は親の鏡」です。
ですから、まずお父様お母様もリラックスして、楽しく前向きに生活しましょう。
お子様も変わるはずです。
そこでお勧めするのは『瞑想』です。
毎日、目を閉じて心を落ち着かせ、深い呼吸を意識する時間を作りましょう。
そして、全てに『ありがとう』と感謝しましょう。
具体的な内容を考える必要はありません。幸せな気持ちに浸りましょう。
ほんのわずかな時間で結構です。毎日の習慣にしていきましょう。
これだけで何が変わるのか、と思われるかもしれません。
でも、行動に起こした時点で既に変わっているのです。
そしてそれを行動し続けることで、確かな実感となります。
子育ては親自らが成長する為の絶好の機会です。
子育てを楽しんでいきましょう。
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