2020.05.27
自動下書き
右脳を活性化することができるトレーニングの中で、
最も基礎になるものが、カードフラッシュ、ドッツです。
右脳は、生まれた時は全開ですが、成長するにつれて、
左脳が優位になってきます。
右脳が開いている時期に、脳科学に基づいた適切なトレーニングを行うことで、
右脳を活性化することができます。
ドッツとは「点」のことです。英語でドット、複数形でドッツです。
今回は、実際に取り組みを始める際に、
教える側が分っておきたいポイントをまとめさせていただきました。
☆繰り返し☆
子どもの能力を育てるには、同じことを繰り返し教えることが大切です。
毎日一貫性をもって1日3回~6回、1日10秒、カードフラッシュしてください。
1枚1秒に満たない速さでフラッシュして見せると、
左脳は対応できず、右脳が対応するため、右脳が活性化します。
1日1回でもいいのですが、効果があがるのは、1日数回です。
食事の前後といった決まった時間に行うと継続しやすいでしょう。
取り組みは、強度・頻度・継続が大事です。
★理屈はいらない★
子どもは事実を教えれば、その事実の支配する法則を潜在的に理解してしまいす。
母国語の文法を教えなくても、話せるようになるのと同じ脳の仕組みです。
事実のインプットをして、あとは脳に任せればよいのです。
左脳教育の特徴は、理解を求め、記憶を求めることですが、
右脳教育は理解を求めない、理屈を求めない教育です。
高速大量にインプットすることで、脳の質を高く変えることができます。
♬入力を大切にし、出力を待つ♬
この右脳教育のポイントを理解しておかないと、
1年やっても進歩が見えないからと、やめてしまうことになります。
最初は目に見えないくらいの進歩ですが、
ある日突然、ドッツを感覚的に理解し始めます。
数字はだだの記号でしかありませんが、
数字の3は実数の3であるという事実を理解します。
100という数字は知っていてもドッツ(実数)を理解できないというのでは、
高度な計算能力は身に付きません。
一度芽を出し始めると、急に勢いよくのびていきます。
無限に伸びる能力を持っているのです。
0歳に近い年齢から始めるほど、才能が伸びる可能性は大きく、
成長とともに急速に減じていくので、今の時期を大切にしましょう。
回路が開けると、頭の中に、ドッツや数字がイメージとして現れ、
複雑な計算を瞬時にこなす「高速計算能力」が引き出されます。
また、算数や数学を瞬時に理解し、ひらめきとなって現れる
数学的資質のセンスのある子どもに育ちます。
ぜひ、お子様の能力を信じて、楽しみながら取り組んでみてください。
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇