1. イメージトレーニングで右脳記憶を開く➁

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2020.05.09

イメージトレーニングで右脳記憶を開く➁

イメージトレーニングで右脳記憶を開く➁

先日、右脳記憶の能力を育てる取り組みの一つとして

「イメージトレーニング」をご紹介しました。
(4/22 「イメージトレーニングで右脳記憶を開く①)

では、イメージトレーニングは何歳のお子さんから取り組みが可能なのでしょうか。

今日は0歳からでも取り組めるイメージトレーニングをご紹介します。

 

イメージトレーニングは言葉で導くものですし、

「生まれたばかりの赤ちゃんはまだ言葉をよく理解しないのでは?」

と思われるかもしれません。

けれども0歳児は言葉を理解する左脳の働きは未熟でも、

テレパシーとイメージで情報を受け取る右脳の働きはすぐれています。

赤ちゃんの心はお母さんの心と一体です。

だからお母さんを通してイメージトレーニングをすると、

赤ちゃんも上手にイメージができるのです。

 

実践① 【音を使ってイメージする】

まずは、赤ちゃん体操やお母さんと一緒に身体を動かして踊るなど、

身体を使った後に行います。

イメージトレーニング用の音楽として、

鳥の声や雨の音、虫の声、車の音などを聞かせて、

その音から想像できる世界をイメージしていきます。

視覚的なイメージを助けるために、あらかじめ赤ちゃんに絵を見せたり、

お話をしてあげるといいですね。

お母さま自身もそうすることでイメージがわきやすくなります。

そして、電気を消して音だけの世界にひたってください。

お母さまと一緒に赤ちゃんもイメージの世界に入っていけます。

 

実践➁ 【瞑想遊び】

赤ちゃんの手をもって、手をこすらせます。

「手をこすって。ごしごしごしごし。手のひらがポカポカしてきたね。」

と声掛けをしながら、何回も手をこすらせます。

それから、こすりあわせた手のひらを少し離して、

「手のひらに赤い風船をのせてあげるね。」と言って風船をのせます。

そして「風船がどんどん大きくなっていくよ。

手から離れて上の方に飛んでいくよ。」など空想遊びをしてみてください。

ここでのポイントは、赤ちゃんにわかる空想遊びをすることです。

あらかじめ、空想遊びの中に出てくる物の名前は教えてあげてくださいね。

また、トレーニング中はお母さんも一緒にイメージを楽しんでください。

そうすることで、赤ちゃんも簡単にイメージトレーニングが

出来るようになるのです。

 

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