1. 見せていますかフラッシュカード

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2020.05.03

見せていますかフラッシュカード

見せていますかフラッシュカード

 

今日はフラッシュカードの意義について、お話させていただきたいと思います。

 

 

七田式ではお子様が持っている天才的な能力を引き出し、

育てるために多くの取り組みを行っておりますが、

その中でも代表的な取り組みは「フラッシュカード」です。

 

 

フラッシュカードは右脳を活性化し、

語彙や知識を豊かに身につけられる取り組みです。

 

 

まずは、フラッシュカード4つの意義に関して復習をしましょう。

 

 

1、右脳の活性化 

 

2、写真記憶を育てる 

 

3、右脳と左脳をつなぐポールブリッジ 

 

4、語彙数が増える 

 

 

このような4つの意義があります。

 

 

では、一つずつ説明していきたいと思います。

 

 

1、右脳の活性化とは、右脳は高速で働く脳です。

 

 

1枚1秒以下のスピードで次々にカードを見せることで、

通常働いている左脳では対応できなくなり、右脳のスイッチがONになるのです。

 

 

2、写真記憶を育てるとは、目にしたものを瞬時に捉え、

記憶するという能力が右脳には備わっています。

 

 

フラッシュカードによって、この本来の記憶力が育つのです。

 

 

3、右脳と左脳をつなぐポールブリッジとは、

右脳はイメージ・映像を媒体とする脳であり、左脳は言語を媒体とする脳です。

 

 

絵や写真を見せながら物の名前や言葉を耳からインプットすることで、

イメージと言語が結びつき、右脳と左脳がリンクすることになるのです。

 

 

4、語彙数が多いほど、理解力、創造力が豊かになるのです。

 

 

七田式の生徒さんは標準のお子様よりも、4倍の語彙力の獲得を目標にしていますが、

日常生活の中だけでは、なかなかそれだけの言葉に触れさせることはできません。

 

 

カードを見せることで、多岐にわたるジャンルの言葉に触れさせることができます。

 

 

たくさんの語彙を入力することは、決して「知識の詰め込み」

「実体験の伴わない無意味なもの」ではありません。

 

 

お子様の語彙が豊かになることで、子どもの興味の幅は広がり、好奇心も旺盛になるのです。

 

 

例えば、公園で遊んでいるときに「たんぽぽ」を見た時、

カードで「たんぽぽ」の絵を見たことのあるお子様と、

そうでないお子様では、反応の差があります。

 

 

カードで見たことのないお子様であれば、「これはたんぽぽよ」

保護者様が教えてあげるところからのスタートとなります。

 

 

そうしなければ、お子様は興味を持たず、学ぶというきっかけを逃してしまうからです。

 

 

しかし、フラッシュカードで、既に入力しているお子様であれば、

お子様の方から「あれ!これ見たことあるね」と反応を示すのです。

 

 

すでに写真や絵で見たことのあるものを、実際に目にすることで、

お子様はより深い関心と感動を持ってタンポポを観察します。

 

 

そこから、そのものに対する探究心が生まれるのです。

 

 

このようにカードを見ることでお子様の能力を引き出すきっかけとなります。

 

 

お子さんと楽しくたくさんのカードを見る環境を整えて頂けたらと思います。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。