2019.03.14
あなたの夢は何ですか?
今日は夢についてお話しさせていただきたいと思います。
過去の偉人や、現在活躍している人の語る言葉の中に、「夢」という言葉がよく出てきます。
彼らはそれぞれ自分ならではの夢を持ち、それに向かい歩み続けることで、
活躍し、偉業を成し遂げたのです。
皆さまの夢は何ですか?
お子様に質問していくと「サッカー選手になりたい」「お医者様になりたいい」
「宇宙飛行士になりたい」「優しい人になりたい」「みんなを楽しませる人になりたい」
など、様々な夢を描きます。
夢とは自分に対する理想のイメージであり、夢を描くことは、
自分自身に向き合い始めた証とも言えるのです。
実現できそうなものもあれば、突拍子もない夢もあります。
しかし、夢はすべて、自らの中から生まれたものであり、
それを追いかけることは生きていく原動力を育むこととなるのです。
「成功」の陰には必ずと言っていいほど「努力」があるものですが、
その努力を支えるのも、一人ひとりが持ち続けた「夢」なのです。
自分自身の中で「こうなりたい」と思い、自分のイメージに向かい進む事が、
夢に近づく第一歩なのです。
子育てとは、お子様が生まれてからの愛情教育に始まり、どのようにほめ、
どのように叱り、どのようにがまんを教えるか、などのしつけについて学び、
お子様の夢や志をどう育てるかです。
徳育や社会への貢献までを一つの大きな、流れとして考える必要があるのです。
愛や協調にあふれた社会を築くには、個々が「夢」を持ち、
人の役に立つことを一番に考えることが何より大切なのです。
夢とは心に描くものです。
ひとは生まれた時から、大人になった時の生き方に繋がる学びを行っています。
夢や志について伝えるのに、早すぎるということはありません。
むしろ理屈を覚えたり、自我が目覚めたりする前の幼児期に、
夢や志に繋がる働きかけをしてあげることが大切なのです。
お子様には早くから、成功者の話をしてあげることをおすすめします。
代表的な作品として、アインシュタインやエジソン、坂本龍馬など、
偉人の伝記を読み聞かせてあげましょう。
お話ができるお子様については、彼らの生き方について、どのように感じたか、
どのようなところがすごいと思ったのかを、お話させていくとよいでしょう。
また、描く夢は人それぞれです。
しかし、共通しているのは、ワクワクするような、楽しい気持ちになるということです。
だからこそ、夢を実現したいと思うのです。
しかし、現代ではなかなか、夢を持つことができないと考えている人も少なくありません。
なぜならば、夢を持つためには「こうなりたい」「やってみたい」
などという思いがなければいけないからなのです。
もしも明確な夢がない場合には、目標を持って行動してみてください。
目標とは「目で見る標」のこと。
「夢」とまでいかないにしても、興味や関心のあることには自分なりの目標を設定して、
具体的に行動してみましょう。
標を目指して歩いているうちに、「夢」に出会う可能性も高くなるのです。
これからのお子様には夢を持ち、行動していただきたいと考えます。
目の前のことを心をこめて行い、常に周囲の人に喜んでもらえるのかを、
考え行動できるお子様に成長していただきたいと思います。
本日も最後でお読みいただきありがとうございます。