2019.03.08
頭の働き良くしましょう!!
今日はお子様の頭の働きを良くする「レシチン」についてお話させていただきます。
レシチンとは人間の細胞、特に脳に多く含まれています。
レシチンを摂取することで、頭の働きが良くなるだけでなく、
細胞の老化も防ぐことができるのです。
そもそもレシチンとは、人間の細胞や骨髄、心臓などに多く含まれており、
特に脳に大量に含まれている栄養分なのです。
レシチンは単なる栄養素といったものではなく、生命の基礎物質なのです。
私たち人間の場合、胎児期の3か月ころから生後6か月くらいの期間に
脳細胞は急激に発達します。
生後6か月以降の脳の発達は、ゆるやかです。
1歳半から2歳位までの間に、かなりの成長曲線を描いて成長し続けるのです。
そして、脳が9割がた完成するのは4歳ころだと言われています。
脳細胞の栄養補給を要する時期はこの時期なのです。
この時期に栄養補給が不十分ですと、お子様が生涯、大変な後悔をすることにもなりかねないのです。
乳幼児期の栄養成分で大切なものにあげられているものは、レシチンです。
次いでビタミンB1、B3、B12、鉄、タウリンなどです。
その中でも何よりレシチンが大切です。
レシチンは普通の人間の脳内に30%存在し、
脳細胞の再生を活発にする働きをしています。
人間の脳内に存在する約140億個の細胞を健康にする大切な食べ物が
「レシチン」なのです。
脳内のレシチンが不足すると、脳細胞はおかしな様子を見せ始めます。
その逆にレシチンを十分に与えると、頭の働きの優秀なお子様になるのです。
レシチンは脳の状態が良くなり、落ち着きのない子どもが、
落ち着きが出るなどの脳の働きを正常にするのです。
レシチンは胚芽や食物の中に含まれている物質で、不飽和脂肪酸やコリン、
イノシトールなどB群ビタミン類、強力なホルモン物質が主成分になっているのです。
このうち、コリントイノシトールはお子様にとって、
大切な神経伝達物質であるアセチルコリンを作ります。
アセチルコリンとは記憶や学習、思考力を高める働きがあり、血液を浄化し、
筋肉の働きをコントロールし、落ち込んでいる気分を爽やかに高揚させるのです。
また、レシチンの働きは脳に対する働きだけではありません。
細胞全体に素晴らしい効果を持つのです。
レシチンは細胞を守り、細胞の老化を防ぐ働きがあるのです。
私たち人間の身体は、60兆の細胞から成り立つと言われています。
私たちの細胞が正常な代謝をするためには、栄養素が必要です。
その栄養素は細胞膜を通して摂り入れられます。
細胞膜は必要な栄養素だけを摂り入れ、不要な物質を入れない、
「門番」の役をしているのです。
もし、この門番の数が減少したりすると、必要な栄養素が入ってこなくなったり、
有害な物質に摂り込まれたりするようになるのです。
すると、全身の代謝に乱れが生じ、身体のあちこちに障害がおこるようになるのです。
この細胞膜を構成する重要な成分がレシチンなのです。
多くのレシチンを摂取するよう心がけて頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。