2019.02.20
右脳の能力は無限です!!
お子様に対し「心が優しく、何に対しても意欲的に取り組む子どもに成長してほしい」と誰もが願うことではないでしょうか。
その願いは難しいことではありません。
なぜならば、誰しもがその素質を持っているからなのです。
人間は大きくなるにつれ左脳を使い始めますが、赤ちゃんのころは主に右脳を使っています。
では「右脳」とはどのような脳なのかといいますと、愛にあふれ無限の可能性を秘めている脳なのです。
右脳が優位に働いている幼少期に右脳に働きかけをすることで、短時間で大量の情報を記憶できたり、計算式を一目見ただけで瞬時に計算できてしまう優れた能力が身についていくのです。
この能力は将来必ずお子様の役に立つものとなります。
そのような右脳の能力を伸ばしていくには何が大切かというと、「信じること」がとても大切なのです。
保護者様の中で間違えた考え方をしてしまう時があるのです。
それは「私が運動が苦手だったから、この子も苦手に違いない」「私が数学が苦手だったから、苦手に違ない」などと、保護者様の考えでお子様の能力を決めつけてしまっているのです。
お子様の能力は保護者様の働きかけでどんどん能力は伸びていくのです。
七田式の右脳を刺激する取り組みはたくさんあります。
イメージトレーニングや速読、記憶法など様々あります。
その中で何より大切なことは「親子で一緒に楽しく取り組む」ここが重要なポイントです。
楽しければお子様の能力はぐんぐん伸びていくものです。
反対にお子様が嫌がる取り組は無理にさせないことが大切です。
なぜならば、お子様の得意なことを伸ばすことで、今まで得意でなかったことが自然と伸びていくからなのです。
右脳が優位な幼少期に、右脳の力を伸ばす働きかけをしていただけたらと思います。
また、能力は右脳と左脳のバランスがとても重要です。
どれだけ右脳の能力が優れていても、表現する脳である左脳の力が十分に育っていないと、右脳の力を発揮することができないのです。
どのようなことかというと、「どんな絵を描こうかな」と頭の中でイメージします。(これが右脳)
次にそれを表現する(描く)これが左脳の取り組みなのです。
いくら頭の中で素晴らしい文章や絵をイメージできても表現することができなければ、周囲の人々に伝わることはありません。
これでは「宝の持ち腐れ」となってしまいます。
大切なのは、右脳の能力を育てることだけに偏るのではなく、周囲の人に伝えるといった、表現する左脳の能力も右脳と同様に育てていくことを保護者様にはお願いしたいと思います。
お子様と取り組みをしていく中で「〇〇ちゃんはこれについてどう思う?」など質問し答えさせたり、絵や作文にしてもらったりすることが大切です。
右脳から左脳の橋渡しをすることでお子様の本当の能力を引き出すことができるのです。
お子様の無限の能力を上手に引き出していただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。