2019.02.12
心の持ち方大切です!!
人生の一番の喜びは何でしょう。
有名になることでしょうか。
それともお金持ちになることでしょうか。
人の幸せを考えずに自分の幸せだけを考えて物事を成功に導いても、
心にはむなしさが残るだけでしょう。
多くのお子様に成功して頂きたいと考えるのは、
保護者様であれば誰しもが願うことだと思います。
しかし、事業はすべて徳業であるべきで、
目先の利益のための事業は決して長く続くことはないでしょう。
人間は誰しも自分の運が良くなり、
自分のすることが成功することを望んでいます。
ではどのようにすれば運は良くなるのでしょうか。
運の源は徳なのです。
人に尽くすことによってその人の運が良くなるのです。
人を幸せにすることによって、自分が幸せになり、運が良くなるのです。
人を幸せにし、自分を幸せにすることで徳を積むことができるのです。
「徳」と言いましたが、人間として生きていくうえで、
大切なことは徳を積むということです。
徳とは人のことを思いやって行動することを徳といいます。
徳とは人間性です。
人としての大切な4つの要素があります。
それは徳性・知能・技能・習慣です。
徳性とは心の明るさ、人を愛する、人を助ける、
人に尽くすなど豊かな心の働きのことを言います。
これらは人間の本質的要素です。
徳を積むために、お子様に実践して頂きたいことがあります。
それは、奉仕することです。
奉仕とは愛を持って人に尽くすことを言います。
徳を磨く生き方をすることが、人間としての大切な生き方なのです。
また、お子様には運が良くなってほしいと思うものです。
そのためには「志を高くすること」、「何かすぐれたものを持とうとすること」
この2点が特に大切です。
志を高く持つとは、人の役に立ちたい、世の中に貢献したい、
という気持ちを持つことです。
運を良くするには、それに加えて何かすぐれたものを持とうと願い、
その願いを果たすために努力することが大切です。
志を高く持ち、その目標に向かって不断の努力を続けることで
人間として鍛えられ、器が大きくなっていきます。
志が大きいほど大きく伸び、良い運もつきます。
人のために尽くすことで気が高まり、運も良くなるのです。
お子様が成功するために育てていくためにはまず、心の持ち方、
生き方を教えることが大切です。
そのためにはまずは、勉強をする目的を教えることが第一歩です。
勉強する目的は次の3つと七田眞校長先生は伝えています。
1、勉強するのが楽しい。自分が向上するのが楽しいから学ぶ。
2、成功するために学ぶ。自分で目標を持ち、それを達成するために必要だから学ぶ。
3、大きくなって学んだことを役立て、世の中に貢献するために学ぶ。
子どもたちには志を高く持ち、常に成功するための心の持ち方や
生き方を教えていきながら成長して頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。