1. 英語を学ぶために1番大切なこと

ブログ

2019.02.04

英語を学ぶために1番大切なこと

英語を学ぶために1番大切なこと

 

英語は赤ちゃんの時から学ぶことがとても大切です。

なぜならば、赤ちゃんは生まれた環境に適応し、言語を学ぶからです。

育っている環境に2か国語、3か国語があると、

それだけの言語を自由に身につけてしまうのです。

各国の言語はそれぞれ違った音域を持っています。

人間は成長すると、自分の国の言語の音以外は聞き取りにくい

という聴覚を育ててしまいます。

ですので、幼児期に多言語を聞かせて育てることが重要な働きかけとなるのです。

一般的に日本語も理解しているのか分からない赤ちゃんの時に多言語を聞かせると、

言葉が混ざり合ってしまい、言語能力を失ったお子様に育ってしまう

と思われがちなのですが、心配することはありません。

幼児期こそお子様をバイリンガルに育てるチャンスなのです。

幼児期は聴覚機能がまだ固まっていないので、毎日CDをかけ流すことで、

聴覚機能が育ち自然と英語を話すことができるようになるのです。

日本人がなぜ英語を話すことができないかというと、英語には日本語にはない音があり、

聞いても聞きとれないからなのです。

ですので、ここで「完全に聞き取る耳を育てる」ということが大切なのです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、120ヘルツから12000ヘルツまでの

音域の言語を聞き分ける能力を持って生まれてきます。

しかし、生まれてから耳にすることのない音域の言葉は聞き取れなくなってしまうのです。

なので、毎日多言語を聞く習慣が大切なのです。

今までの日本での英語教育は教科書で英語を学んでいました。

教科書から学ぶということは「目で学んでいた」ということになります。

この学び方では、英語を聞き取り、話すことのできるお子様を育てることはできないのです。

英語を学ぶということは「耳で学ぶ」ということが何より大切です。

ご家庭での学習法として取り組んでいただきたいことは、

「耳で聞いて覚え、暗唱する」という学習方法です。

日本語は音域が2000ヘルツまでの言語です、

それに対し英語は12000ヘルツまでの音域があります。

ということは幼少期に耳にしない音域の言語は聞き取れなくなくなってしまうのです。

聞き取ることができないと話すことができない。

それとは逆に、聞き取れるから話すことができというように頭は作られているのです。

七田式では幼少期にCDのかけ流しをお願いしています。

毎日90分のかけ流しをしていただくだけで今までとは違った

聴覚回路が成長するからです。

聞かせようとしてかけるのではなく、小さな音でかけ流すこと。

また、「聞きなさい」といった環境ではなく、

お子様が積み木をして遊んでいるときや、パズルをしているときなどに

かけ流すことが大切です。

お子様に英語を習得させるにはなにより幼少期の環境が大切です。

良い環境つくりをご家族で作っていただけたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。