2019.02.02
現代の子どもたちの育て方
今日はどのようにお子さまを育てていけば良いのかお話させていただきます。
現代社会ではリストラが行われている時代になっています。
今までの世の中は「会社に入っていれば安心」といった時代でした。
しかし現代はどうでしょう?
サラリーマンになったから一生平凡な人生を暮らしていけるとは
限らない時代となっています。
ですから、これからの未来を担うお子様たちには会社依存から
自立できるお子様に成長していただきたいと思います。
そのために保護者様に身につけて頂きたいことがあります。
それは子育てに「ビジョンを持つ」ということです。
保護者様がはっきりとした、明確なビジョンを持ち、
子育てをすることが大切なのです。
今までの日本の教育は偏差値教育だったために、お子様自身の人間性や
個性といったものが切り捨てられてしまっていました。
しかし、自信の個性を隠し、周囲と同じ考えを持つようにしないと
周囲から仲間に入れてもらえなかったり、個性豊かなお子様は周囲からは
変わっていると思われていました。
しかし、これからの時代は「自己主張のできる人」
「実力を持ったスペシャリスト」を育てることが大切だと
七田 眞校長先生は言っていました。
では、どのようにすると自分の個性を持ち、自立できるお子さまを
育てることができるのでしょうか?
それには次の2点が大切です。
① コミュニケーション能力
② 表現能力
では①のコミュニケーション能力からお伝えします。
コミュニケーション能力とは他者との人間関係が上手く結べるという能力です。
そのために必要な能力は、接する相手の感情や心理が上手に読み取ることです。
しかし、現代ではこの能力が非常に低下しつつあるのです。
それは遊びも大きく関係しています。
お子様がお友達と遊ぶのもゲームが多いことです。
昔はいろいろな遊びを皆で工夫しながら遊んでいましたが、
今はそういった姿が見られなくなりました。
大切なのは幼少期から豊かな人間関係を築かせる子育てをすることが大切です。
➁表現能力とは豊かに築いた個性を基に自分のビジョンを相手に伝える
表現能力を育てることが大切です。
そのためにも幼少期から作文や表現力を育てるようにしていきましょう。
また、お子様には個性を大切にしていただきたいと思っています。
個性を育てていくには情報を得る能力に差をつけることが重要です。
一般的には情報を得る手段としてはテレビやパソコンなどから情報取集を
していると思います。
しかし、重要なのは「本を読む」ということです。
本を読むことで独自のビジョンを築く能力を育てることができるのです。
幼少期からテレビやゲームだけでなく本好きなお子様に育てていくことが、
お子様の個性を育てることにつながるのです。
これからのお子様の時代は情報収集能力を育てていくことが大切ではないか
と思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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