2019.02.01
お父様への子育てアドバイス
こんにちは。今日は前回に引き続きお父様への子育てアドバイスをお話しさせていただきたいと思います。
子育ての本質は時代が変わっても変化するものではありません。
幼少期にお子様を溺愛してしまうとわがままに育ってしまう。そうすると、
子育てにつまづいてしまうということは、今も昔変わることはありません。
溺愛はいけないということを保護者様が知るべき知恵なのです。
今までの教育は知識を求め学力向上を教育と考え、心を育てるということを
忘れてしまっています。
地位や名誉や財産を求めることが教育の目標でなく、人として正しく生き、
自分が学んだことを世の中に役立てることが教育の真の目的なのです。
七田式では人としていかに生きるかを考え、自己を省みながら、
人間としての道を歩いていくことが良い道だということを常にお子様に
お伝えしています。
人間は徳に生きることが大切なのです。
「徳」とは相手に尽くすということです。
徳を行ってこそ、人として正しい道を行きことができるのです。
正しい道を行くには徳を持って生きることが大切なのです。
そのことをきちんとお子様にお伝えして頂けたらと思います。
七田 眞校長先生が言っていた言葉に「父親の姿・言葉を通して、
子どもは心を育て、生きる道を、学ぶのです」と言っておりました。
お子様は尊敬するお父様の姿をよく見ています。
お父様のする通りを学ぶものです。
お父様が言うことを自然に覚え、それを自分の行動規範にします。
私の父は仕事人間で毎日忙しく、何時に帰宅したかもわからない毎日でしたが、
朝起きると私よりも必ず早く起き毎日同じ時間に仕事に行っていました。
幼い私はそんな父の背中から学んだことは「誰よりも早く会社に行く」という
ことでした。
幼いころは理解することが難しかった父親の仕事に対する向き合い方が、
今になると「尊敬」に変化しました。
家族の為、もしくは会社の為を思い日々過ごしていたのだと思います。
また、お父様がお子様に行動で示していただきことがあります。
それは「あいさつ」です。
朝、お子様と顔を合わせたときには必ずお父様から「おはようございます」と
声をかけましょう。
すると必ずお子様も「おはようございます」と挨拶を返すようになります。
とても簡単なことですが、大切な教育なのです。
なぜならば、挨拶の習慣は家庭できちんとできないと、学校に入学しても
できないからです。
「あいさつ」は人と心を通わせることができるようになりお子さんなお心を
変えることになります。
形が心を変えるのです。
お父様の日常の姿を見てお子様は自然に学のです。
お父様はお子様のモデルなのです。
お子様は常にお父様を観察し模倣します。
そして、お子様自身の生きる規範にします。
お子様にとって誰よりもお父様が最良の教師なのだということを常に心に
とめておいていただけたらと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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