2019.01.31
成功への道!!
お子様を育てていく中で、保護者様にお願いしたいことがあります。
それは「夢や志を持った子ども」に育てて頂きたいということです。
今までの教育は、お子様の学力だけに目を向けてしまい、
その結果、若者の中では「何もしたくない」「何も夢がない」
という世の中になってしまっているのが現実です。
日本社会の中でも、ようやくその問題に気付き、
お子様の「志」を育てることに意識を向けています。
では、志を育てるためには何が必要なのでしょうか?
それは「人間学の学び」です。
お子様の志や行動力を育てるには、
お子様の心に成功という火を灯すことが大切です。
人は誰しも成功するようにさだめられています。
しかし、中には成功しない方もいらっしゃいます。
それはなぜかというと、「成功しない道を選んでいる」からなのです。
心のどこかで「自分にはできない、自分には無理」と
道を閉ざしてしまっているのです。
そのためにもまず、保護者様に実践して頂きたいことは、
お子様をマイナスに見ないということです。
保護者様はどうしてもお子様を未熟だと思い、
不完全だと見る見方をしてしまいます。
その見方をやめることが何より大切です。
なぜなら、お子様は一人ひとりが完璧な存在だからです。
保護者様はお子様のマイナス面を言葉に出すことなく、
良いところを笑顔でほめて言葉に出すようにすると、
お子様はたちまち光り輝き始めるのです。
保護者様がご自分のお子様を「認めて・ほめて・愛して育てる」
という子育てをされていくと、どの子も自分の存在に自信を持ち、
自分の持っている本来の能力を発揮するのです。
冒頭にもお伝えしたようにお子様には「夢や志を持ってほしい」
ということが私たちの願いでもあります。
そのためにはまず、学ぶことが基本となるのです。
立身出世のため、就職のためということではなく、
「学問とは、自分の人間としての本質を高めるためのもの」
として学んでいただきたいと考えます。
人間としての清らかさ、明るさ、素直さといった本質的な要素が大切です。
お子様を育てる中で、お子様のしたいようにだけさせて育てると、
人のことを考えられない、自分さえよければよい、周囲の人のことは考えられない、
という自己中心的な自由を身につけて育ってしまいます。
そのためにも、しつけをきちんとすることが大切です。
また、お子様の個性を育てる子育てを実践していただきたいと思います。
「ナンバーワンよりオンリーワン」
子育ては常にお子様の個性を育てていくことが、一番大切ではないかと思います。
なぜならば、お子様にはそれぞれの素質や才能があり、一人ひとり違うからです。
それぞれがほかの人にない、自分だけの得意なものを育てるように努力し、
自分の好きな分野で力を伸ばし「オンリーワン」といえる力をつけてあげることが、
お子様への成功の近道なのではないでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。