2019.01.30
お父様の子育ての関わり方!!
今日は子育てにおいての、お父様の関わり方をお話しさせていただきたいと思います。
子育ては年齢によって関わり方を変えていくことがとても大切です。
その中でも今日は年齢別の子育てのポイントを、お伝えさせていただきたいと思います。
☆0歳から3歳☆
①お父様とお子様の体の触れ合いを大切にしましょう。
この年齢は何よりもお子様と父親のスキンシップが大切となります。
この時期に十分にお父様に抱いてもらった経験が、お子様の情緒を安定させ、
父親の温もりを感じることができるお子様に育てることができるのです。
➁生活のけじめをつけましょう。
この時期より生活のけじめをきちんとつける習慣が大切です。
生活習慣づくりはこの時期に始めることが大切です。
なぜなら、大きくなってからでは、3歳までに身についた習慣は
後から治すことは難しいからです。
③上手にお子様の話を聞いてあげましょう。
一方的にお父様から話しかけるのではなく、お子様の話を上手に聞いてあげましょう。
もちろん最初は保護者様のほうから豊かに話しかけることが重要です。
お子様がおしゃべりするようになってから聞いてあげるというのでは、
お子様の口からはいつまでたっても言葉が出てこなくなってしまいます。
言葉というものは、お子様の中から自然と出てくるものではないのです。
保護者様の方から話しかけることで、突然豊かに話し出すということにつながるのです。
大切なことは、お子様が何かを話し始めたときに、そのことを無視することなく、
お子様が話すのを聞いて、上手に相づちを打つことで、
お子様は上手に話すことを学ぶようになるのです。
☆4歳から9歳☆
①この時期はお父様に認められ、ほめられたという経験が重要となります。
お子様とお父親は、お子様とお母様よりも接触が少ないものです。
お父様が休日にするご家庭内でのお仕事(日曜大工)などをお子様に手伝ってもらい、
お父様と一緒に仕事をし、お子様ができたことをきちんとその場で褒めていただくことで、
お子様はお父様に認められたという思いが育ちます。
お子様は自分を認め、ほめ、愛してくれる人に対し100%心を開きます。
何でも構わないので、お子様と一緒に仕事をし、ほめる種まきを行いましょう。
➁間違ったことをしたときはきちんとその場で伝えましょう。
お子様が間違えたことをしたときは、その場できちんと叱らなくてはいけません。
ほめもせず、叱りもしないといったお父様では、お子様と心を通わすことは
難しくなってしまいます。
お子様が善い行いをしたときはその場で褒め、いけないことをしたときは
その場で伝えていかないと、お子様はいつしかわがままに育ってしまいます。
叱るということはお子様自身の感情をコントロールする意志力を育てるために
重要なこととなります。
③お子様の個性を見つけ、それを伸ばしていきましょう。
お子様の個性を見つけ、それを伸ばすことはお父様の役割です。
積極的にお父様がお子様の個性を伸ばしてあげること良いでしょう。
子育ての基本はまずは、人間性を育てることです。
しっかりと愛情を注ぎ、手をかけて、言葉をかけて、いけないことはいけないと教え、
我慢することを教え、人への優しい気持ちを育て、
人間としての本質的なものを育てたうえで、
お子様に豊かな創造性の花を開かせることができるのです。
お子様との関わり方は年齢によって違うということを知っていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。