2019.01.26
俳句を書いてみましょう!!
今日は、お子様に書く力を身に着けるための方法をお伝えしたいと思います。
七田式では「小林一茶の俳句を繰り返し読み聞かせをすることが大切です」と皆様にお伝えしています。
ご存知のように俳句のリズムは「五・七・五」のリズムになっています。
このリズムをお子様に繰り返し入力することで、自然と俳句のリズムを身に着けることができ、やがてお子様の言葉として自然と俳句を表現できるようになるのです。
保護者様はそれを聞き逃すことなく、ノートに書き留めておくことが大切です。
重要なことはノートに書き留めてからなのです。
保護者様がお子様の感性の育て方を知らないでいると、お子様はいつまでも感性の乏しい俳句を作り続け、感性の磨かれない同じような俳句しか作れなくなってしまうのです。
ではお子様の感性はどのように育つものだと思いますか?
それにはやはり保護者様の働きかけが重要となります。
お子様の書く俳句にも平板な俳句と感性力豊かな俳句があります。
なぜ、そのような違いがあるのでしょうか?
それにはまず、保護者様が俳句の違いを見分けることが大切です。
お子様の俳句の原点は、日常生活の中の小さな発見や小さな驚きが大切となります。
その発見が「五・七・五」の俳句に詠まれ、読む人の感動を誘います。
しかし、言葉や文章の持つ性質を知らなければ、お子様がとらえた感動を美しく表現できないまま、消えてしまいます。
では、すぐれた文章感覚を身に着けるにはどうしたらよいと思いますか?
一見難しいように感じますが実はとても簡単です。
「優れた文章をたくさん読む」ただそれだけです。
平板な文章と優れた文章を読み比べることも一つの方法です。
さらには、どういう文章が感覚の優れたセンスのある文章なのか、という見方を知ることも大切です。
まずは優れた文章感覚を感じる力、自分で生み出す力を育ててあげましょう。
お子様の書く力を育てる大切なポイントとして、七田式では「五感作文」や作文力を育てるために「カラオケカスゾ」といったキーワードをお子様にお伝えし、作文力のコツをお伝えしております。
お子様が書く作文の多くは「したこと作文」であることが特徴です。
例えば、「ご飯を食べました」「遊園地へ行きました」などです。
先ほどお伝えした「カラオケカスゾ」というキーワードを作文中に入れることで、したことだけでなく上手な作文が書けるようになるのです。
多くのお子様に書く力を身に着けていただきたいと思います。
書く力は、大きくなったからできるというものではありません。
幼少期から身に着けることで、優れた作品を生み出すことができるようになるのです。
保護者様とお子様とで書く力を育てて頂けたらともいます。
最後までお読みいただいありがとうございます。