2019.01.25
学習習慣を育てる七田式プリントとは
七田式では、右脳と左脳を育てる「全脳教育」を大切にしています。
右脳で育てたイメージ力・創造力を豊かに表現するのは左脳の出力です。
どちらかの脳に偏ることなく、右脳から左脳につなげることが重要です。
昨年の4月、2歳10か月で入室したO君は、お話がとても上手で月齢以上の語彙数を持ち明るく元気のいい男の子。
誰とでも仲良くなり、活発な発言が周囲の人を驚かせていました。
しかし、レッスンでのプリント学習は好きな取り組みではありませんでした。
できるだけ興味を持ってもらおうと、お母さまと一緒にいろいろな言葉がけをしたり、どちらが早くできるか競争したり、毎回試行錯誤の連続でした。
それから半年後、七田式プリントAコースにチャレンジ。
それまで幾度となく試そうとお母さまも考えていらっしゃいましたが、無理やり始めたら嫌いになるかもと不安があり様子をみていました。
ところが、実際始めてみると「ちえ「もじ」「かず」1枚ずつ、計3枚ほぼ毎日ご家庭で取り組んでくれます。
毎週レッスン後に1週間分頑張ったプリントを提出してくれます。
調子のいい日はイラストや数字を空いているところに元気よく記入してくれます。
プリントの確認が私の楽しみになってきました。
それと同時にレッスンでのO君の様子に変化がありました。
授業態度に落ち着きが出て余裕も感じられるのです。
全ての取り組みもスムーズ。
もちろん元気いっぱいに楽しく授業を受けてくれます。
お母さまに伺うと、保育園から帰宅すると自分からプリントしなくちゃ!と始めるそうです。
日曜日も休まず楽しく取り組んでいるとのこと。
頼もしくうれしく感じます。
右脳は感性を育てます。
左脳は知性を育てます。
右脳で心を育て入力したあらゆるものを左脳で定着させることが、プリントコースの目的です。
プリントは教えるのではなく「押さえ」として使用します。
幼児期に身につける基礎概念等が組み込まれているので、学力を定着させることができるのです。
開始時期は○が書けて文字書きに入る頃からです。
早くから始める必要はありません。
継続することが重要です。
お子さんが無理なく取り組める構造でA、B、C、Dとやさしいレベルからスタートし、少しずつ段階を追って進んでいます。
能力は1回では定着しません。
何度も繰り返し同じパターンで取り組むことにより、真の理解が得られるのです。
やさしい問題の4回までの繰り返し(400%学習)でプリンコースは成り立っています。
確実に成果を出す七田式プリントは、自学自習できるお子さんに育てるのです。