今日は子育ての基本についてお話させていただきます。
子育てはいつから始めるものと考えますか?
大抵の方は生まれてからと思うのではないでしょうか。
七田式では子育ての基本は「胎児期」からですと皆様にお伝えしています。
胎児にとって何より大切なことはお母さまが日常食べているお食事です。
植物を中心とする食事が良いということを常にお伝えしています。
その中でも「まごわやさしい」食を心がけていただいております。
ま・・・豆類
ご・・・ゴマ
わ・・・わかめ・海藻類
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・キノコ類
い・・・イモ類
上記の食事をすすめております。
食事を気を付けることで、お腹の中の赤ちゃんが健康に育つ環境を作ることを心がけていきましょう。
食事の次に気をつけて頂きたいことは、生まれてからお子様に伝えていただきたいことがなります。
それは、「あなたは世界で一人しかいない貴重な存在」ということです。
ご自身のお子様を尊び、ほめて育てましょう。
そうすることで、お子様は存在感のある子どもに育つのです。
保護者様に認められ、ほめられ愛をたっぷり与えられ育ったお子様は、自分の存在に自信を持ち、他者に優しい心を持ち、思いやりのある子どもに育つのです。
自分の存在に自信があるので、きちんと自分の気持ちを表現することができるのです。
また、子育てにおいて大切なことは「自由と放任は違う」ということに気づいていただけたらと思っております。
お子様の自由を尊重することはとても大切です。
しかし、お子様にしたいようにさせるということが本当の自由ではありません。
自由には「責任」が伴うものです。
お子様のしたいようにさせるという子育ては放縦で自分のしたいことに責任を持たない子どもになってしまいます。
人に迷惑をかけても、自分さえよければというお子様に育ててしまいます。
お子様自信が何かをしたいというとき、それが良いことか悪いことなのか、判断が必要となります。
判断を行動に移すのは自分の意志力です。
自分の良心に従って判断し、意志がどうすべきかを決めるのです。
お子様のしたいようにさているのは自由教育ではなく、放任教育です。
これではわがままに打ち勝つ強い意志が育ちません。
子育てには「愛」と「厳しさ」の両輪が必要です。
いけないことはいけないと教える厳しさを欠いている子育ては、子どもの意志の弱い自分をコントロールできない人間に育ててしまうでしょう。
世の中は人と人とのつながりが大切です。
そのことを無視して自分一人、生きたいように生きるという考え方が広がっていることに危惧を覚えます。
幼児期はいけないことはいけないと教え、人を傷つけず、人に優しい心を育てることが大切なのです。
皆様のお子様にぜひ伝えていただきたい子育ての基本として3つの柱があります。
1人を傷つけない
2人に迷惑をかけない
3自分の行動には責任を持つ
お子様を育てるということは、胎教から始まっているということ。
また、食事面に気を配り愛情を言葉として表現しお子様にお伝えして頂きたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。