2018.12.31
子育ては「比べず・焦らず・休まず」が大切です!!
今年最後のブログとなりました。1年とはとてもあっという間に過ぎ去ってしまいます。
子育ても同じようにあっという間に終わってしまいます。
子育て中は私自身も毎日が忙しく時間に追われてしまうので、ついつい我が子に「まだできないの?」と言ってはいけない言葉をかけてしまい、子どもの寝顔を見ては反省の日々でした。
そんな時は決まって校長先生の書籍を本棚からとりだし、「認めて・ほめて・愛して育てる」の書籍などを何度となく読み返したことをつい最近の出来事のように記憶しています。数ある書籍のなかで特に私の印象に残った言葉が「比べず・焦らず・休まず」でした。
生まれる前は「元気に無事生まれてくれたらそれだけで十分」と思っていたにも関わらず、いざ子育てが始まると他のお子様と我が子を比べてしまう自分がいました。
私自身も親から比べられたら嫌な気持ちになるにもかかわらずついつい比べてしまう自分がいました。
今日は七田式で学んだ3つの言葉をきちんと伝えていきたいと思います。
①「比べず」 人生の中で、自分の能力の位置を知ることはとても大切です。
それは、自分が進学したい高校や会社に入社するための努力の基準になるからです。
しかし、できないことばかりに目を向け、焦る必要はありません。
子どもの見方6つのポイントの中のひとつに「子どもの今の姿をできあがった姿と見ない過程と見ること」と言う教えがあります。
子どもの能力の現れは千差万別。比べるのであればその子自身の過去の姿と比べるべきなのです。
3か月前や半年前にはできなかったことが、今ではできるようになっている、そのことに目を向けきちんとほめるようにしていきましょう。
保護者様のすべきことは子どもの不得意な部分を探し、過剰に「意識」することではなく、「認識」することが大切です。
そして親としてどのように働きかけていくかを考えたらよいのです。
②「焦らず」 七田式の原点は小学校の入学前後にお子様の持つ素質を高めてあげることです。
保護者様はお子様のあくまでも応援団長として一歩離れたところで見守ることも大切です。
もしも、お子様が苦手な事に直面した時にカバーしてあげることが大切です。
③「休まず」 ここではまず校長先生の言葉をお伝えします。
「1日休めば2日戻り、2日休めば4日戻り、3日休めば元の木阿弥」毎日続けることは大変で、できるときに一度に済ませてしまうことのほうが簡単に思えます。
しかしマラソンと一緒で、取り組みも調子がいいからと、とばし過ぎると長くは続きません。
毎日すこしずつでよいので、継続することが大切です。
親はお子様が幸せな人生を送るための最大の協力者です。
その立場を忘れず、成長段階の我が子の姿を見て、じっくりと子育てに取り組んで頂きたいと思います。