2019.01.01
自己肯定感を育てましょう!!
新年明けましておめでとうございます。
家族で今年の抱負などを語ったことと思います。
私は今年も一年多くの生徒様や保護者様のお役に立つことができるよう
日々精進してまいりたいと思います。
私自身お子様に願うのは「自己肯定感を高くもってほしい」ということです。
なぜならば、自己肯定感の高さは大人になっても影響するからです。
近年自己肯定感の低い子どもが増えているといわれています。
ある統計では、「自分はだめな人間だと思う」という問いに対し
「そう思う」と答えた日本人中学生は56%もいたそうです。
この結果はアメリカの同じ中学生の4倍だそうです。
また、別の調査では、「子どものころから自己肯定感が低い子どもは将来、
仕事に就いた時に感じる、仕事への充実感が低い」と言う結果が出ています。
誰だけ勉強を頑張り、レベルの高い学校に進学し目標としていた
仕事に就くことができても、充実感が低いと幸せであるとは言いにくいような気がします。
では、なぜ自己肯定感が高い子どもと低い子どもに分かれてしまうのでしょうか?
それは保護者様の関わり方が大きいといえます。
何よりも保護者様は「ほめる習慣」を付けることが大切です。
お子様の心は、保護者様からの愛情がたっぷりと注がれることで育ちます。
自分が親から愛されていることを実感すると、「自分は愛される価値のある人間だ」と感じ、
自分に自信を持つことができるのです。
なので、まずは保護者様が愛を伝えながら、ほめる習慣を作ることがとても大切です。
お子様が言葉を発する前の段階からたくさんほめていきましょう。
「今日もたくさんご飯を食べられたね」「お外で元気いっぱい遊ぶことができたね」など日常の些細なことでよいのできちんとほめ、抱きしめてあげましょう。
また保護者様の中でも多く見られるのは、「○歳になったからこれができるはず」などと考えてしまいがちではないですか?
人間は睡眠や飲食などの本能に関わることは別として、教えてもらっていないことはできません。
できないときは保護者様が手本となり教え示すことが何より重要です。
人間の成長段階は違います。
「なんであなたはできないの」ではなく「ここまで一人でできたのねすごいね」と
一度ほめてから、「次はこれができるかな?」と次のステップにすすけるように声をかけてください。
そうすることで少しずつ自信をつけることができ、自己肯定感の高いお子様になっていくのです。
☆おせち料理の意味☆
おせち料理はそれぞれにの良い意味があります。
一年の始まりには家族でおせち料理を食べ、その年の幸福を祈りましょう。
黒豆・・・まめ(健康)に暮らせるように
数の子・・子孫繁栄
田作り・・豊年豊作の祈願
昆布・・・「喜ぶ」に通じるごろ合わせ
鯛 ・・・「めでたい」に通じるごろ合わせ
里芋・・・子宝に恵まれるように
紅白かまぼこ・・・正月の初日の出を意味し赤は邪気を払い、白は清らかな心を意味する
栗きんとん ・・・黄金の塊を意味し、商売繁盛、金運をもたらす
伊達巻 ・・・巻物から文化や勤勉を意味する
このような意味があるようです。
家族でおせち料理のもたらす意味を理解し食べてくださいね。
今年も皆様が健康で素敵な一年となりますように。