2018.12.12
健やかな心の子育て
お子様は保護者様の愛情を感じることで、健やかな心を育んでいきます。
スキンシップはもっとも効果的な方法です。
たくさんスキンシップをとる子育てを考えていきましょう。
それにはまず、「愛情を伝えましょう」
子育てにおいて大切なことは、保護者様からの愛情を十分に伝え、
親子の一体感を育むことです。
七田式教育で特に大切にしているお子様への愛情の伝え方は、3つあります。
1 スキンシップをとること
2 お子様の話をきちんと聞いてあげること
3 絵本の読み聞かせをすること
この3つをとても大切しています。
3つの中でもスキンシップはいちばんダイレクトに
愛情を伝えることができる方法です。
それでは、どのようにしてスキンシップをとればよいのか方法をお伝えします。
お子様が健やかに育つには、皮膚からの愛情伝達がとても大切です。
赤ちゃんのころからたくさん抱っこをしてあげましょう。
「抱き癖がついてしまうから、抱っこはしないほうがいい」
という考えは正しくはありません。
きちんと抱きしめることをしないと、保護者様の愛情は十分に伝わらず、
お子様の心は不安定になり、困った行動をとる原因にもなるのです。
毎日しっかり抱っこしてもらったお子様は、保護者様からの愛を受け止め、
心穏やかに成長していきます。
スキンシップの方法は抱っこだけではありません。
その他にもたくさんあります。
例えば、お子様と手をつなぐ。
頭を撫でる。
顔をくっつける。
などあります。
その他にもおすすめしているのが、ベビーマッサージです。
マッサージをすることで、皮膚からの刺激で愛情が伝わるだけでなく、
脳や体の発達も促すことができます。
「〇〇ちゃんが大好きよ」などを言葉にだし優しく語りかけながら、
ゆったりとした気持ちで足や、おなか、腕や指、背中、など
全身をマッサージしてあげましょう。
赤ちゃん用のマッサージオイルをご使用することもおすすめします。
さらに効果が高まります。
また、大きくなるとお子様を抱きしめたり、ベビーマッサージをしなくなったりと、
スキンシップの時間が減ります。
それは、親も子も恥ずかしさのあまり時間が減ってしまうからなのです。
お子様はいくつになっても保護者様からの愛を求めています。
お子様と話す時間をとったり、爪を切ってあげたりとしっかりと
愛を伝えていきましょう。
【覚えておきたい豆知識】
わたし達人間にとって身体にも脳にも大切なオメガ3油は細胞膜を構成し、
体温を保ったり、内臓を守るために必要なものです。
また、私たちの脳の60%は油からできており、
その中でも必須脂肪酸のオメガ3は脳細胞の情報伝達に欠かせない、
とても重要な物質です。
体内のオメガ3が低いお子様の身体にはとても重要な働きをします。
また、皆様に避けて頂きたい油は、トランス脂肪酸が多く含まれているものです。
トランス脂肪酸は、分子構造がプラスチックに似ており、長期間放置しても、
虫もカビも湧くことがありません。
トランス脂肪酸は栄養素がないうえ、体内に入ると、
消化・分解のために大量のビタミンとミネラルが消耗されます。
良質なアマニ油やシソ油などの良質な植物油を適量摂り、
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスを良くすることで、
脳も身体も大幅に変わっていきます。
ぜひこの機会に良質の油を摂取するよう心がけていきましょう。