2018.12.08
教育とは!!
私たち親がお子様に与えてあげることができる贈り物は「教育」です。
教育には大きく分けて2つの柱があります。
知識や技術を教える知的教育
人間的成長を教える心の教育
しかし、保護者様は目の前の成果がすぐにわかる知的教育にばかりに目がいってしまい、
心の教育を忘れがちになっています。
「教育」という言葉が本来意味するものは「その子の持つ能力を引き出す」
ということです。
お子様の心を明るく健やかに育て、曇りない心根を持つ人材に育ち、
はじめて、その子の持つ優れた特性が正しく表現され、光り輝き始めます。
つまり、心の教育が大切なのです。
では、心を育てるとは・・・
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わがままな気持ちを抑える意志力を育てる
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人のことを思いやる心を育てる
この2つです。
これらの心が育っていない人間ばかりの社会を想像してください。
誰もが勝手な考えで行動し、相手の気持ちを顧みない悲しい社会といえます。
また、気をつけていただきたいことは「溺愛」です。
幼児期に溺愛されたお子様は、わがままに育つといわれます。
なぜならば、自分の欲望を抑えることができず、
自分の意志だけで行動することに慣れてしまうからです。
そのためにはバランス感覚を大切にしていきましょう。
知的教育中心の子育てが良くないからといって、
知能を育てることが悪いことだとは考えないでください。
大切なのは知的教育と心の教育の両方がきちんと育つことが、一番望ましい状態です。
子育てはバランスが大切です。
子育てに熱中するあまり、保護者様は時に立ち止まり、
ご自身の子育ての重心がどちらかに偏りすぎていないか、
見つめ直して頂けたらと思います。
☆ 覚えておきたい豆知識 ☆