2018.11.29
手先を使うことは大切です!!
お子様の手や指は使っていますか?
手を使うことはとても大切です。
なぜならば、「手は第2の脳」と呼ばれています。
なぜ第2の脳かというと、人間の体のうちで、いちばん感覚器が集まっているところだからです。
生後2カ月を過ぎたころから、ガラガラを持たせることから始めましょう。
3カ月を迎えるころには、お子さまが手を伸ばすと届くところに興味のあるおもちゃを吊るし、手を伸ばしてつかむ訓練をしましょう。
育児書などを見ると、目の前にあるおもちゃを自分で取ろうとするのは生後5ヶ月と記されています。
しかし、訓練をすることで、生後3・4カ月のうちにそれができるようになるのです。
七田式のレッスンではどんなに小さな年齢でも、保護者様と一緒にクレヨンなどを持ちプリントを行います。
0・1歳児のうちにクレヨンを使い始めたお子様はスプーンやお箸、はさみの使い方などとても器用にこなします。
今の子どもは昔のお子さまと比べると手先を使った遊びが減っているので、小学校で使用するコンパスなどに苦戦するという話も耳にします。
手先の器用さがお子さまの意欲を引き出し、脳の発達にも大きく役立っているのです。
手先を使う訓練は、生まれたその日から始めても大丈夫です。
お母さまの指を赤ちゃんの右手、左手で握らせるだけの簡単な取り組みです。
また、おもちゃもお子さまの成長発達にとても大切な意味を持っています。
おもちゃは赤ちゃんをただ遊ばせるための道具ではなく、能力を伸ばすのに大きな役割を果たしています。
赤ちゃんは常に五感を通して学んでいます。
例えばガラガラを使うときは、「見る」「握って音を出す」「しゃぶって質感を確かめる」など五感をすべて使用し発達させているのです。
また、両手を使うことで作業効率はグーンとアップします。
レッスンでは2つのお皿を用意し、2種類の混ざった豆をそれぞれのお皿に分類させる取り組みを行います。
その時は右手だけで分けるのではなく、常に両手を使うように指導しています。
そうすることで、左手も器用になり分類時間も短縮されるのです。
手先を上手に使わせるには、ほめることが何より大切です。
ほめられることでお子さまは何にでもチャレンジしよう、明日も取り組みたいという気持ちになるのです。
お子さまにはそれぞれペースがあります。
他のお子さまと比べることなくその子のペースでほめることを、保護者様には学んでいただきたいと思います。
教室はお子さまの手先を使う教材がたくさんあります。ぜひ教材を見に来てください。
☆ 覚えておきたい豆知識 ☆
質の良い食事を摂っていますか?
昔の日本の食事は素食でしたが、アレルギーや大腸がんなどの病気はほとんどみられませんでした。
それは、未精製の穀類を中心に、野菜や魚など栄養価の高い旬の食材をバランス良く摂っていたからです。
今後の食事を見直してみてはいかがでしょうか?
現代の食事
オ ・・・オムライス
カー・・・カレーライス
サン・・・サンドイッチ
ハ ・・・ハンバーグ
ヤ ・・・焼きそば
ス ・・・スパゲッティー
メ ・・・目玉焼き
ハ ・・・ハンバーガー
ハ ・・・ハムエッグ
キ ・・・餃子
ト ・・・トースト
ク ・・・クリームスープ